菅田将暉&橋本環奈『銀魂2』続投決定 新キャストも迎え「前作をはるかに超えた!」

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菅田将暉橋本環奈が、8月17日(金)公開の映画『銀魂2(仮)』に、前作に引き続き、志村新八役、神楽役で出演することがわかった。

本作は、累計発行部数5,000万部を超える、週刊少年ジャンプの人気同名コミックス(集英社刊/空知英秋)が原作。パラレルワールドの江戸を舞台としたギャグとアクション、そして人情を詰め込んだ“痛快エンターテインメント”だ。昨年夏に公開された第1作は、最終興行収入38.4億円の大ヒットを記録した。

舞台は、宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどっていた時代。主人公は、そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗旬)。かぶき町で便利屋“万事屋銀ちゃん”を営む銀時と、ひょんなことから出会った仲間の志村新八(菅田)、神楽(橋本)たちの身に起きる様々な事件を描く、笑いあり感動ありの物語となっていた。

既に出演が発表されていた小栗は、菅田と橋本に関して「2人は冗談で“小栗家の長男と長女”と言っているらしいですが、僕の中では可愛い弟と妹みたい」とまるで家族のように仲が良いことを告白。昨年のヒットを受け、1年もたたないうちに続編決定、撮影、公開と異例のスピードで進んだ本作だが、「当初から福田雄一監督からは何本かやりたいという話は伺っていたので、ありがたいことに前回お客さんが来てくれたおかげで、続けることができてよかったです」と当初から準備体制があったことを明かした。

続編については菅田も「続編の話は他の作品でも話題にあがりますが、実現できることは数少ないのでとても嬉しかったです」と喜びを語り、すでに終えている撮影を振り返り「前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです」と、現場の様子について語った。

橋本は「どんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは“楽しい、楽しい”と大笑いしながら和気藹々と演じることが出来ました」と回顧。そして、福田監督もまた「前作を撮っている時から、松竹の寅さん、ハマちゃんのように、ワーナーの銀ちゃんみたいなことになりたいね、なんて話していたもので、お客様にたくさん入っていただき、また『銀魂』をやれることは本当に光栄で幸せです。今回、前作から引き続きのメンバーに加え、ずっとご一緒したかった役者さんにも来ていただき、本当に凄い映画になったと思います。役者陣がクランクアップのインタビューで声を揃えて“前作をはるかに超えた!”と言ってくれているらしいので、これからの仕上げにも気合いが入ります!」と、作品完成に向けて意気込みを語っている。

さらにこの度、よりパワーアップした関係性を作り上げた万事屋3人のキャラクタービジュアルが公開。ポスターはタイトルのない掟破りなデザインとなっており、シリーズ2作目である大作感を表現しながらも、そんなことすら気負わないマイペースな万事屋3人が『銀魂2(仮)』にちなみ、ピースポーズをとっている。また、俳優らが体を張った演技を見せ、ギリギリのパロディで攻めた前作『銀魂』に続く本作に向けて、「続編って、プレッシャー2倍らしいよ」「お客さんも2倍だといいですよね」「ロケ弁が2倍ならいいアル!」など、それぞれのキャラクターにあったキャッチコピーがついている。

小栗、菅田、橋本、福田監督から寄せられたコメント全文は以下にて紹介する。

<小栗旬>
当初から福田さんからは何本かやりたいという話は伺っていたので、ありがたいことに前回お客さんが来てくれたおかげで、続けることができてよかったです。万事屋の2人とはずっと連絡を取り合っていたので、久しぶりに会った感じはしませんでしたね。2人は冗談で「小栗家の長男と長女です」って言ってくれているみたいですが、僕の中では可愛い弟と妹みたいな感じです。

<菅田将暉>
前作の撮影の時にはもう続編をやろうと話していたので、僕らは自然と作るつもりでいました。続編の話は他の作品でも話題にあがりますが、実現できることは数少ないのでとても嬉しかったです。今回、前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。座長が自由で楽しく現場に居てくれると、僕らも楽しいです。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです。

<橋本環奈>
2ではどんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは「楽しい楽しい」と大笑いしながら和気藹々と演じる事が出来ました。続編だからこそ生まれる空気感や団結力がありました。いい緊張感を持ちつつ、ファミリー、家族感があって、みんなが楽しんで作っているという事を感じていました。とにかく面白い作品を作りたい意欲が強くて……だから、みんな輝いて見えました。

<福田雄一>
前作を撮っている時から、松竹の寅さん、ハマちゃんのように、ワーナーの銀ちゃんみたいなことになりたいね、なんて話していたもので、お客様にたくさん入って頂き、また銀魂をやれることは本当に光栄で幸せです。今回、前作から引き続きのメンバーに加え、ずっとご一緒したかった役者さんにも来て頂き、本当に凄い映画になったと思います。役者陣がクランクアップのインタビューで声を揃えて「前作をはるかに超えた!」と言ってくれているらしいので、これからの仕上げにも気合いが入ります!

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