ゲス不倫辞職の宮崎謙介元議員、ベッキーに「脇が甘い」と他人事

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元衆議院議員の宮崎謙介氏が、4月12日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。大バッシングされた“ゲス不倫”について語った。

宮崎氏は早稲田大学を卒業後、2012年の衆議院総選挙で自民党から出馬し初当選。2015年、同じく自民党から出馬して当選した金子恵美元議員と結婚した。そして、妻が出産間近になると子育てをするため自ら育児休暇取得を宣言。一躍“時の人”となったが、女性タレントとの不倫が週刊文春の取材で明らかとなり、議員を辞職する事態になってしまった。

そもそも育休で有名になるつもりはなかったと語る宮崎氏。「僕が育休を取りたいという話ではなくて。衆議院規則の中に産休はあるけど、育休はなかったので、男の国会議員が集まって勉強会を行ったんです。そこで男から“育休を入れましょう”という話だったのに、なぜか報道では“宮崎が育休を取りたい”となっていた」と振り返った。

また、週刊文春の存在に気付かなかったのか問われると「今思い返すと、議員会館の下に駐車場があるのですが、秘書と一緒に車へ乗ろうとする時に、別件で私を取材してきた週刊文春の女性記者がいたんですよ。で、パッと見たらサッと逃げたんですよね」と回顧。そこで、ベテランの秘書に「週刊文春の記者ではないのか?」と聞いたところ「甘利(明)さんのことを張っているんでしょ」と返されたと告白。当時は納得したそうなのだが「多分僕のこと(を取材)だったんでしょう。気づかないものですよね」と語った。

そして当時は、ベッキーの不倫報道が過熱している真っ最中だったため、「自分にも取材が……」という思いはなかったのかと聞かれると、「ベッキーさんの件は、私の報道の1か月弱前の話だったのですが、“ちょっと脇が甘いんじゃないかな”って思っていました」と、他人事として考えていたとのこと。MCの名倉潤が「(当時)国会議員の不倫を追いかける記者がいるとは思わなかったんでしょう」と分析すると、同じくMCの河本準一は「だから両脇を開けて京都に行ってしまったんですね」と言い、出演者を笑わせていた。

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