野沢雅子、ポケモン映画最新作に出演!中川翔子は12年、山寺宏一は21年連続

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7月13日(金)より公開となるポケモン映画最新作『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』に、ゲスト声優として芦田愛菜川栄李奈濱田岳大倉孝二野沢雅子中川翔子山寺宏一が出演することがわかった。

1年に1度の祭りで、伝説のポケモン・ルギアから“恵みの風”をもらう街が舞台となる本作。ポケモンと人、人と人との繋がりが描かれ、今までのポケモン映画ではあまり登場しなかったような、年齢も性別もバラバラなキャラクターたちが活躍する。

そしてこの度、そのキャラクターたちを演じるゲスト声優が明らかに。森の中で1人佇む謎の少女・ラルゴ役を、中学生となり演技の幅を益々広げている芦田。ポケモン初心者の女子高生・リサ役を、話題作への出演が途切れない川栄。自分に自信が持てない気弱な研究家・トリト役を、確かな演技力で映画やドラマに引っ張りだこの濱田。嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男・カガチ役を、出演する作品で強いインパクトを残す大倉。ポケモンを毛嫌いする変わり者のお婆さん・ヒスイ役を、声優界のレジェンドである野沢。リサの弟のリク役を、ポケモン映画12年連続出演となる中川。ラルゴの父親で、フウラシティの顔であるオリバー市長役を、ポケモン映画21年連続出演の山寺が演じる。それぞれから寄せられたコメントは以下の通り。

<芦田愛菜>
サトシとピカチュウ、そして人とポケモンの絆が素敵で羨ましいと思っていたのでオファーを聞いたときは本当にうれしかったです。ポケモンは一緒に暮らしたいくらい、とにかく可愛い! 意志が強いけど、天真爛漫で優しいラルゴを演じることで、皆さまにも何か守りたいものがあるから頑張れる、強くなれるということが伝わればいいなと思っています。皆さんと団結して頑張っていきたいです!

<川栄李奈>
子どもから大人まで幅広い世代の方が知っているポケモンの世界に参加できるのは、本当に光栄です。声のお仕事をさせていただく機会はそこまでないので、貴重なチャンスをいただけたことが嬉しく、家でたくさん練習しています!! リサの元気な部分はもちろんですが、イーブイとの絆や他のキャラクターたちとの繋がりなどもちゃんと伝えていけるように、精一杯頑張りたいです!

<濱田岳>
ゲームも経験し「ポケモン言えるかな?」もよく歌っていたりと、ポケモンの社会現象を体験した世代なので、今回オファーをいただけた時は、思わず「やったー!」と叫んでしまうほど興奮しました。今回の映画に登場するポケモンたち、特に相棒のラッキーをみると懐かしい気持ちでいっぱいになります。伝統を汚さないように、新しい物語を皆さんとやり遂げていけたらと思っています。

<大倉孝二>
ポケモンが似合わないといわれていた自分が、関わることができる日が来るとは……驚きです。演じるカガチは、難しい役どころだと思いましたが、特に大人の方に共感していただける役だとも思います。自分自身、何かを抱えている人間を演じるのは得意なので(笑)先ずはちゃんと映画にマッチできるよう、そして何よりもお子さんたちに喜んでいただけるよう、精一杯頑張っていきたいと思います。

<野沢雅子>
最初“ワニノコ”のオファーかと勘違いしていましたが(笑)参加することができ、とても嬉しく思っています。ポケモンは可愛い世界観で自分とはかけ離れていると思っていたので、まさか自分が!? と驚きました。ヒスイという役は自分では普通のつもりだけど、他の人から見たら少し変わっていて……でも身近にいるようなそんな存在です。そこを上手く表現できたらと思っています。

<中川翔子>
今年もポケモン映画には新しい風が吹いていて、すでにワクワクしています! なじみの深いポケモンたちが登場する懐かしさに加え、サトシのお顔の爽やかさ含め今年ならではの新しさを兼ね揃えている部分もあり、ポケモンだから感じることのできる強さ、弱さをまた表現していければと思っています。

<山寺宏一>
20周年でポケモン映画卒業かと思っていましたが、今年も参加することができてほっとしました。昨年は監督の無理難題に応えるため、あの鳴き声になりましたが、今年はどんな課題を与えられるのか……今から楽しみです。愛菜ちゃん演じるラルゴの父親役ということですので、恥ずかしくない父親を目指します!「もう山ちゃんいいよ……」と言われないように、演じ切りたいと思います!!

また、最新予告映像も解禁に。まだ多くが語られていなかった物語の世界観に加えて、まだ誰も見たことのない新ポケモン・ゼラオラも登場。この映像は、4月13日(金)より全国の映画館で上映される。

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