小池都知事『池の水を抜く』に参戦「東京の自然を取り戻す手伝いがしたい」

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東京都知事の小池百合子が、4月22日(日)放送の『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系、19:54~21:54)に出演。胴長を着て水の抜けた池に入り「生物捕獲」に参戦したことがわかった。

2017年1月からこれまでに7回放送され、“池の水を抜く”という斬新な内容で反響を呼んでいる同番組。昨年9月3日に放送された回で、池の水を抜いた日比谷公園の「雲形池」から佐賀藩鍋島家の家紋が描かれた瓦が発見され、話題となった。

また、4月より月1回のレギュラー放送となり、記念すべき初回となる今回は、生物調査を実施するため、日比谷公園の「心字池」の水を抜くことに。小池都知事は、生物調査のために集まった地元の小学生に、「東京都にはたくさん都立公園があり、たくさん池があります。(都では)それを綺麗にしていくことをやっています。また、特定外来生物が在来種を食べて駆逐してしまっているので、東京の自然を取り戻すということからお手伝いしたい、というか皆さんにお手伝いしていただきたいと思っています」と語った。

そして、一緒に参戦した的場浩司に「入る気満々ですね」と言われると、小池都知事は「入るしかないでしょう、今日は」と水の抜けた池の中へ。自ら網をもち、泥だらけになりながら、肥大化した鯉などの捕獲を行った。

終了後、小池都知事は「まずは大変だということと、生き物は、外来種も在来種も必死になって生きてるな、と思いました。でもしっかりここは外来種を駆除することによって、在来種をしっかり守っていくことが必要だな、と改めて思いました」と感想を語っていた。

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