鶴瓶、日本アカデミー賞の理由は…ベテラン俳優が嫉妬

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俳優の段田安則が、4月3日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。MCの笑福亭鶴瓶に不満を漏らすシーンがあった。

自身の半生を振り返る中で、段田は大学の演劇サークルに通っていたことを語り出す。「当時はたくさんの演劇サークルがあった。アングラ劇団があって、女性が裸で行水している芝居とかあってね」と回顧。鶴瓶は「“芝居”という名のセクハラや」と言い、「(ヌードがある舞台は)芸術として観ているんやけど……」と困惑していることを告白。段田が「芸術やと思って観ていてもどこか……(違う目線で観てしまう)。しょうがないですよね」と返すと、「しょうがない。毛見えてんねんで! 毛もちゃんと処理していないから立ってんねん。雑草みたいになっていて、それがまたヤラしい!」と話した。続けて「観ている人の7割は“毛立っているやん!”って思っているはず。だからワケ分からん芝居しても眠くならない」と、鶴瓶流の持論を語った。

また、段田は鶴瓶に対し「腹立つことがあるんですよ」と本音を語る一幕も。段田は「自分は才能ないかも分からへんけど(役者を)何とかやっているじゃないですか。(鶴瓶の)本職は噺家でしょ? せやのに日本アカデミー賞とか獲ってはりますやん!」と嘆き、「存在が僕らよりええから賞を獲らはんねやろうけども……」と鶴瓶のキャラクターの強さを羨ましがった。鶴瓶は「あれは監督の山田洋次さんとか西川美和さんの言う通りにしたからやん」と返したのだが、「僕らも言う通りにしますけど、人間性が出るんやろうね。腑に落ちん」と納得いかない表情を見せていた。

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