上戸彩、竹野内豊を「いじめてました」7年ぶりの共演で撮影中に…

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竹野内豊上戸彩が7年ぶりの共演を果たす、テレビ東京の開局記念ドラマ『ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実』(3月30日放送、21:00~22:48)の取材会が都内にて開催。2人が7年ぶりに共演した印象や感想を語った。

本作は、第38回吉川英治文学新人賞を受賞した本城雅人氏の「ミッドナイト・ジャーナル」が原作。元新聞記者である著者が新聞社のリアルな内幕を描いた社会派エンターテインメント作品で、誤報を打ち飛ばされた事件記者たちが、7年越しで凶悪連続誘拐事件の犯人を追いつめるため、真実を求めて奮闘する様子が描かれる。

その中で竹野内は、家族も子どもも失った「仕事命」の新聞記者、関口豪太郎役。上戸は、豪太郎に想いを寄せ、共に連続誘拐殺人事件を追う新聞記者・藤瀬祐里役を演じる。

7年ぶりの共演となる上戸について、竹野内は「女優さんとしても1人の女性としてもいろんな表情をもっていて素敵。7年の月日の中でお母さんにもなって、芯のしっかりした女性になったなという印象が祐里という役を通じて、祐里の目を通じて伝わってきました。感慨深いです」としみじみ。上戸は「竹野内さんとずっと一緒に仕事をしたいなと思っていた」と言い、「今回、揃って新聞記者役で恋愛物でないところもいいなって。撮影も楽しかったです。癒されました」と嬉しそうな表情を見せた。

さらに、上戸は「7年前の自分を知ってくださっているというのもありますが、表面的でなくこちらの心の奥をきちんと見てくださっている方。優しくて繊細」と竹野内を絶賛する一方、「そういう竹野内さんを見て見ぬふりをして、現場では実はいじめていました」と意味深な発言も。「竹野内さんをいじるのが好きなんです。竹野内さんがNGを出したら喜んでみたり」と言い、竹野内も「7年前からそこは変わっていなかったです」と照れ笑いで、「靴の中に何か入れてきたり、僕の車の上に勝手に何かを置いてみたり」と上戸の撮影中のいたずらの数々を明かした。

上戸は、竹野内への信頼関係が役にも反映されることがあったといい、「(演技中)竹野内さんの目を見て泣きそうになったりもしました」と告白。「なんでも受け止めるよ、みたいな目で私を見てくるんですわ」とため息をつき、「いつも心の中を読まれているんでしょうね。7年前の私と竹野内さんの関係がフラッシュバックしてウルウルきました」とにっこり。竹野内の魅力を、冗談交じりに随所で紹介していた。

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