執事・上川隆也が「守ってあげたい」“奥様”に八千草薫が決定

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女優の八千草薫が、テレビ東京系にて4月13日よりスタートする新ドラマ『執事 西園寺の名推理』(毎週金曜20:00~)に出演することがわかった。

本作の主人公・西園寺一(上川隆也)は、「パーフェクトな執事」と言われる男。計り知れない能力と、完璧な心配りで、主人のいかなる望みにも応える“名匠”であり、絶対的な忠誠を貫く、現代の“騎士”だ。そんな西園寺が仕えるのは、アフタヌーン・ティーがよく似合う、優雅で上品な“奥様” 伊集院百合子(八千草)。好奇心旺盛で少しだけ天然キャラ、「守ってあげたい」オーラいっぱいの貴婦人。西園寺は、当家の主人が亡くなる前からここに仕えており、奥様と深くて厚い信頼関係で結びついている。

物語では、そんな2人が殺人事件に出くわす。事件に疑問を感じた奥様の意思を汲んで、西園寺は独自の捜査を開始。もちろんいくら有能な執事とはいえ、事件捜査には素人のはず……ところが、西園寺に不可能はない。その知識と能力で、鮮やかに事件の謎を解き明かしてしまうのだ。

八千草が同局の連続ドラマに出演するのは、1998年に放送された『魚心あれば嫁心』の主演以来20年ぶり。「本当に久しぶりなんですね。もう20年前とかって……“そんなに経っちゃったんだ!”って思います」としみじみ語り、初共演となる上川の印象を「ずっと以前から素敵な方だな、素敵な俳優さんだな、と思っていましたので、ご一緒させていただくのは、とっても嬉しいです」と喜びをあらわにした。

ミステリーの連続ドラマにも初出演だと言い、「ミステリーだけど、生々しさとかそういうのではなくて、なんかちょっと変わったドラマだな、と思っていまして、どんな風になるのかなと今から楽しみです。いい雰囲気が出ればいいなって思っています。是非、皆さんに見ていただきたいです」と意気込みを語った。

一方の上川は、「八千草さん演じる奥様に仕えるにふさわしい執事になれるよう、全力で努めたいと思います。西園寺一と奥様とのやり取りや、伊集院家に関わる人々との間に描かれていく空気が、ご覧になる方にとって癒やしとなるような時間になればと思いますので、共演するキャストの方々やスタッフの皆さんと精一杯力を合わせて、作り上げていきたいです」とコメントを寄せている。

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