劇団ひとり、苦手な芸能人を告白「とにかく圧がすごい」

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劇団ひとり主演で、テレビ東京にて2月28日よりスタートする2分30秒のショートドラマ『嫌いな人を好きになる方法』(2/28~3/20まで月、火、水、木25:30~25:35 ※3/21のみ09:11~09:41)の取材会が都内で行われ、劇団ひとりがドラマの見どころや、苦手な芸能人を告白した。

誰の身の回りにもいる「イヤ〜な奴」を集めて展示するウザすぎ人間博物館を舞台に、そのイヤ〜な奴らをどうすれば好きになることができるのか、館長(劇団ひとり)が奮闘する姿を描く本作。全13話にわたって構成され、第13話目では、この平成時代の“ウザすぎ人間博物館”が一体なぜ作られたのか、その秘密が30分ドラマとなって解き明かされる。

たった2分30秒のドラマの収録ということで、劇団ひとりはスタジオに現れてもどこか落ち着かない様子。「(何をやるか)フワッとしか聞いていなくて。情報量は皆さん(報道陣)と同じ」と照れ笑いで、「台本も今日来て渡されました。ほとんどカンペだから覚えなくていいですよって言われていたのが急に覚えろって言われたり……。あたふたしています」と明かし笑いを誘った。

だが、2分30秒のドラマを撮影する場所とは思えない豪華なセットに感心しきり。「びっくりしますね。深夜のドラマだと聞いていたのですが、とても深夜とは思えないセットで。『ガイアの夜明け』かと思いました」と感想を述べると、「他の番組からうまいことやってお金を引っぱってきたんじゃないかって。採算取れるとは到底思えないセットです」と喜びをあらわに。「ここまでのセット組むのは珍しいですよ。天井のあるセットもなかなかない」と言うと、隣で番組プロデューサーも「ゴールデンの2.5倍くらい費用をかけました」と自信たっぷりに語った。

そんな中、“ウザすぎ人間博物館”に絡め、自身の苦手だった人を問われると「ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさん」と即答。「若い頃から苦手だったんです。とにかく圧がすごくて……」と告白。「頼んでもないのにスニーカーとか現場に持ってきて、“安い値段で売ってやるよ”って言ってくる“ジモンさんバーゲン”というのがあったんですけど、捨てんのもなんだしというレベルの靴で、それを押し売り。どうしたらああいう人を克服できるのか」と困り顔を浮かべた。

嫌いなタイプの人について問われると、「幸いこういう仕事しているので嫌いな人とか、嫌な人というのは逆に僕らにとってはネタになるんです。芸人はそういう人が多いかもしれないです。嫌いであっても仲良くなろうとは微塵とも思わないですね」と話していた。

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