鳥越俊太郎、ファーストキスで「イっちゃった」エピソードを告白

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『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)が2月22日に放送。今回は“地獄を味わった男スペシャル”と題して、ジャーナリストの鳥越俊太郎が体験した“地獄”を明かした。

現在77歳の鳥越は、毎日新聞の記者からジャーナリストに転身し、報道番組のキャスターとして活躍。2016年には“東京都知事選挙”に出馬している。

鳥越は、都知事選前からがんとの壮絶な戦いがあったと語り、「ある日トイレで大を流す時に見たら水が赤黒く濁っていた」と振り返る。異変を感じてすぐに病院へ行ったが、大腸がんと診断され、5年生存率約16%の“ステージ4”まで進行していたという。奇跡的に助かったが、そこから肺や肝臓など4度も転移を経験した。

そうした中、都知事選に出馬することを決意。MCの名倉潤が、「満身創痍であるはずなのに、何が駆り立てるのか」と疑問を投げかけると「参議院選挙があって、与党が自民党と公明党で3分の2を超えていた。衆議院も超えているし、このままだと国会で憲法改正が発議出来る……これはヤバイなと。“ここまで日本も来たか”と思っていた」と言い「石田純一さんとか古賀茂明さんの名前が出ていたけど、なかなか決まらない状況だった。僕はそれを見ていて手を挙げなかったら後悔すると思って(出馬する)とうっかり言っちゃった」と話した。その後、現在の都知事・小池百合子に大敗を喫するわけだが、最大の失敗を尋ねられると「東京都政の問題点をしっかり研究して、掴んで、政策として打ち出す用意がまったくなかった」と明かした。

他にも、MCの河本準一から“地獄を味わったエピソード”としてファーストキスの思い出について触れられる。鳥越は「しゃべるの?」と照れながらも「僕が学生の頃だから50年くらい前の話だけど、今みたいに男女の関係がフリーなわけではなかった。手を繋いだらすごい時代」と前置き。続けて「結婚したいと思う女性がいて鴨川でデートしたんです。そのうちだんだん気分が高まって初めてキスをしました……ものすごく痺れて、脳だけでなく下半身にも電流が流れたわけです。そこで(触れていないのに)射精をしてしまった」と話すと出演者らは爆笑。「“あぁ~イっちゃった”って」と驚き、デートどころではなかったと述懐していた。

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