池上彰が案内人を務める新番組『池上彰の現代史を歩く~Walking through Modern History~』(テレビ東京系)が、4月8日(日)から日曜ゴールデンの時間帯でスタートすることがわかった。

タイトル『池上彰の現代史を歩く』に込められたとおり、池上は「歩く」ことにこだわっていて、好奇心旺盛な著名タレントや女優とともに国内外の現代史の現場を歩き、今起きているニュースとの結びつきを分かりやすく解説する。

また、池上が持ち歩く古びた旅行鞄だが、旅先で、この鞄が開くと歴史教室が始まる。現代史を知り尽くした池上とゲストが楽しいやりとりを繰り広げながらニュースの本質に迫っていく。時折旅の途中、脇道にそれることも。それは、現場で食文化を発見したり、書籍や映画、音楽を持ち出したり、“激動の現代史”の背後に隠された面白さを見つけ出すため。教科書に載っていない現代史を池上が歩き、伝える――まさに新たな挑戦となる番組に期待が高まる。

初回放送では、「朝鮮戦争は終わっていなかった」(仮)をテーマに、日本人が知らない朝鮮戦争の真実を池上が追う。朝鮮戦争がなければ、いまの日本は無かったとも言うが、それは一体どういうことなのか。池上は、旅人の宮崎美子、小島瑠璃子と共に朝鮮戦争の現場へ向かった。一行は、国連軍による上陸作戦が行われた仁川をはじめ、緊迫する朝鮮半島情勢の歴史を訪ね歩く。また、ソウルの街で美味しい「冷麺」が食べられる意外な真相にも迫る。

そして、「ベトナムはなぜアメリカに勝ったのだろうか?」(仮)では、池上と宮崎がベトナム・ホーチミンを訪れる。 目的は、南ベトナム解放民族戦線が米軍を苦しめたクチトンネルの取材だ。小柄なベトナム人兵士が繰り出した作戦とは、どのようなものだったのか。

「ベルリンの壁はこうして造られ、 こうして壊された」(仮)では、 女優で元バレリーナの草刈民代が旅人となってドイツへ。草刈は、「これまで何度も欧州を訪れていますが、 こんな体験は初めてです。1989年東ベルリン市民が東欧へピクニックに行くふりをして、チェコスロバキアを抜けて、ハンガリー国境からオーストリアに入国、西ドイツ大使館に飛び込みました。当初少数のピクニックが後に“ベルリンの壁崩壊”をもたらしました。その現場を訪ねました」と、取材内容を明かした。

ほかにも、「今、 アメリカが差別問題で揺れている…そもそも何故?公民権運動の現場を歩く」(仮)では、旅人・坂下千里子が、アメリカ南部の街を池上と歩いた。2人は、あるバスに乗車するのだが……。車内の光景を見た坂下は「今、 アメリカで起こっている問題のもとはこれだったんだ!?」と思わず声を上げた。現代史の講義を終えると、今度はエルヴィス・プレスリーゆかりの地へと向かう。プレスリーと公民権運動が、一体どうつながるのかにも注目だ。

報道局の福田裕昭プロデューサーによると、池上は「この番組を受けるにあたり“ジャーナリストとしての集大成です”」と語ったという。新番組について、「放送形式は、全てルポで、これまでにない池上彰の世界を見ることが出来ます。日々のニュースの“そもそも”を知ることが出来る“池上解説付き 贅沢な旅”にお連れいたします」とアピールした。

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