「マジックミラー号」生みの親、“撮影OK”の女性の共通点を告白

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元AV監督の久保直樹氏が、2月8日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。トラックの荷台部分をマジックミラーで囲み、ナンパした一般女性を載せてAVの撮影を行う「マジックミラー号」の産みの親である彼が、誕生秘話やギャラ事情を暴露した。

「マジックミラー号」誕生のきっかけを尋ねられた久保氏は、ソフト・オン・デマンドの創業者で、当時バラエティ番組を制作していた高橋がなり氏の案がきっかけだと語る。「高橋さんが、マジックミラーボックスの中に裸の芸人を入れ、街行く若い女性に覗かせてそのリアクションを撮る……という企画を持っていたんです。これを“AVでやれないか”というのが始まりです」と振り返る。これに“ナンパもの”の作品を撮りたいと思っていた久保氏の案を合体させて同企画が誕生したという。

当時は「絶対に無理だと思っていた」と感じていたそうなのだが、「マジックミラー号」ならではのメリットがあったとのこと。久保氏は「まず今までのAVは、男優がナンパしてホテルに行って口説くのが当たり前でした。仮にそういうことがあっても、カメラマンがついていったら女性は怖がるじゃないですか。でもスタジオカーでナンパと撮影場所の距離が近ければ、まだクルマに乗る可能性がある」と話した。

さらに、撮影前にこれはAVであること、ギャラの話、撮影内容をすべて説明するので、クルマに乗った時点で女性がゴネることはないそう。そのほか「モザイクをかける」と言っても信用してもらえないので、車内にはモザイクボードを用意していたことを明かした。

そんな久保氏は、撮影OKをしてくれる女性には共通点があると言い「背の小さい子で猫背。70%でいけます」と自信たっぷりに語る。続けて「1人は乗ってこない。だいたい2人組です。3人だと1人が否定して、最後は全員がNGになることが多い」と傾向を語った。女性へのギャラに関しては「片乳で2万円でしたね。下着は平均して上下で5千円です」と明かしていた。

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