バイプレイヤーズ、撮影中はグループLINEでやりとり「嵐と間違えられた」

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バイプレイヤーズ、会見で仲良しアピール
バイプレイヤーズ、会見で仲良しアピール

テレビ東京系にて2月7日よりスタートする新ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(毎週水曜21:54~)の制作発表会見が5日、都内で行われ、遠藤憲一大杉漣松重豊光石研が出席。続編放送の喜びと、作品への意気込みを述べた。

本作は、昨年1月クールに放送され、共同生活を送る「おじさんのテラスハウス」として話題となったドラマの第2弾。ドラマ界に欠かせない“バイプレイヤー”たちが本人役で出演し、その愛らしくもあり、渋くもある演技で“ゆるシブ”と人気を集めた。今回は、テレビ東京が始めた朝の連続テレビ小説「しまっこさん」に出演するはずが、なぜか「無人島」でサバイバル生活を強いられるという設定で新しい物語が紡がれる。

続編が決定したことを大杉の発言で知ったという遠藤。「パート1の時から冗談で“パート2も!”なんて言っていたんですけど、実際はパート1でやりきった感があったので、まあないだろうと思っていたんです。ところが人伝に大杉さんが“やるよ”って言いまわっていたというのを聞いて……。ああやるんだなって」と、そこで実感が沸いたことを告白。また、「若いときは殺されたり殺したりの役ばかり。こういうドラマやバラエティに出るときは、俺がやってもいいのかなと毎回後ろめたさがあったのですが、今回はほかも全員同類。後ろめたさはなかったです」と笑顔を見せた。

大杉は、「パート1が終わった時に同じキャストでまたできればいいなという話をしていたんです。そして、この1年の間にプロデューサーやスタッフのみなさんと何度も会って、2がやっと立ち上がった。嬉しかったです」と感慨深げ。松重も「テレビ東京は2、3%の視聴率でも続編を作ってくれる。ありがたいなと思います。このメンバーがまた集ることだけが本当に楽しみでした」と改めて喜びを語り、続いて光石も「この仲間にまた参加することが決まって本当に喜んでおります」と恐縮気味に話しつつ、「パート2が決まった時は率直に嬉しかったです」と語った。

撮影現場ではグループLINEを作ってキャスト同士コミュニケーションを取り合っているといい、松重は「海からみんなで上がってくるシーンを撮ったとき、地元の人が僕らを見てワーワー騒いでいて、嵐と間違えたのかなって思いました」と饒舌。大杉らは「それはない」と慌てて突っ込んだ。

この日、出演者の一人である田口トモロヲが、スケジュールの都合で会見を欠席。大杉が「ほかで見れぬポテンシャルの番組、楽しみにしていてください」という田口のメッセージを紹介していた。

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