杉咲花、ルキア役で実写『BLEACH』出演 一護役・福士蒼汰に信頼感

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女優の杉咲花が、7月20日(金)公開の映画『BLEACH』に朽木ルキア役で出演することがわかった。

本作は、「週刊少年ジャンプ」で連載され、全74巻でシリーズ累計発行部数9000万部を突破した同名コミック初の実写映画。霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護(福士蒼汰)が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから“死神の力”を与えられ、家族や仲間たちのために人間を襲う悪霊:虚<ホロウ>たちと戦う物語となっている。

ルキアは、ホロウを唯一斬ることができる“死神”という存在。一護に死神の力を渡したことからその力を失い、普段は普通の女子高生の姿に身を扮し、一護と行動を共にしながら次第に心を通わせていく。

今回解禁となったビジュアルでは、普通の女子高生姿のルキアと、死神の姿のルキアを見ることができる。死神姿のルキアは、ホロウと戦うための武器である、死神だけが使うことができる刀“斬魄刀(ざんぱくとう)”を握りしめ、凛々しくこちらを見つめている。杉咲は、どんな困難な戦いでも信念を貫こうとするルキアの意志の強さを見事に表しており、ごく普通の女子高生姿のルキアと対照的なビジュアルとなっている。

ルキアを演じるにあたって「ルキアという逞しく純粋な死神を自分が演じさせていただけるからには、原作を何度も読み返しアニメも観させていただき、自分なりにルキアを調べて役作りさせていただきました」とコメントした杉咲。映画『無限の住人』でも共演した福士との共演については、「初日から安心して撮影に臨むことができました。今回、人間、死神という役柄の中、一護にもルキアにも心がある、ということを台本を読んで感じました。お互いの存在がお互いを活かし合い、強くなっていく一護とルキアの二人が、大好きになりました。福士さんが一護だったからこそ、そう感じることができたのだと思います」と信頼している様子。映画については、「私が現場で実際に感じた二人の友情は、きっと観てくださる方々の胸に響くような作品になっているのでは、と思っています!」と太鼓判を押した。

また、佐藤信介監督は杉咲について、「異世界感が感じられるキャラクターを演じるというのも非常に難しいと思うのですが、杉咲さんはとても慎重かつ丁寧に、一方で大胆に、この役を演じられました。撮影現場でも、杉咲さんはルキアと表裏一体。表情、立ち振る舞い、話し方など、ルキアにしか見えなかったです。和装に身を固め、刀を持ち、黒髪をまとめたその姿は、勇ましくもあり、凛々しくもあり、そして何よりも愛くるしいほどキュートでもありました」と大絶賛。「杉咲さんにしか演じられない、人間味あふれる死神、ルキアの活躍を是非、劇場で楽しんでいただければと思います」と自信を覗かせていた。

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