春風亭小朝、AKBプロデュース公演でファンから意外な反応

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落語家の春風亭小朝が、1月30日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。MCの笑福亭鶴瓶にAKBグループ愛を語った。

同番組は、街行く人々の何気ない日常会話の中にあるちょっと心温まる話や、ちょっと意外な話など、十人十色の人間模様をきっかけに、鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ。この日のVTRでは、NGT48の中井りかのライブ帰りだという男性へのインタビューが放送された。

小朝はAKBグループの大ファン。中井については「頭が良くて、すごく繊細で、とにかく優しい。小悪魔のフリをしているかわいい子」と印象を告白。鶴瓶から「もともとは誰が好きだったんですか?」と問われると「大島優子さん。顔じゃなくてパフォーマンスが好きで。職人だと思ったんです。舞台でも1人だけ(振付の)角度が違う。パッと見てアッと目がいくんですよ。それから入り込んでいった」と振り返った。

さらに、「AKB48の“小朝公演”を3年間やったんです。秋葉原にある劇場で、僕が16人のメンバーを選んで、セットリストも作りました」と報告。続けて「全員を立ててあげたい訳ですよ。だから見せ場も考えて、普段は隅の方にいる子たちが中央に来るように作っているんです」とこだわりを語った。そこで意外な反応もあったようで、「その子たちのファンから手紙とか来るんですよ。“ああいうセットリストを考えてくれてありがとう”とかプレゼントが届いたりとか」と述懐。

小朝はさらにヒートアップし「すごいのは昨年3月の千秋楽。僕はオン・デマンドで見てたのですが、最後アンコールへ入る前に彼女たちが着替えをするので、空白があるわけですよ。場内真っ暗の中で、1人の男の子が“こんなに素晴らしいセットリストを作って下さった小朝師匠に皆でお礼を言いましょう!”って言って、満員の劇場から3分くらい小朝コールですよ! 僕それ見ながらゾクゾクしちゃって」と当時を振り返り、鶴瓶そっちのけで興奮していた。

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