赤字122億円から収入ランク世界10位へ 復活の名門ユヴェントスのマーケティング戦略

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セリエAの名門ユヴェントスFCのグローバルパートナーシップ責任者、ジョルジオ・リッチが、ザッケローニ元日本代表監督の通訳を務めた矢野大輔と共に、1月28日に放送されるテレビ東京のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週日曜11:00~)にゲスト出演。番組MCの勝村政信皆藤愛子、アナリストの北澤豪と共に、ユヴェントスのマーケティング戦略に迫っていく。

2006年、カルチョ・スキャンダルが発覚し、2部降格。2010年度は122億円もの赤字を出すなど窮地に陥ったが、同年にラニエッリ会長が就任した事で劇的に変化。近年はリーグ6連覇、この3年でUEFAチャンピオンズリーグ決勝に2回進出するなど安定した強さを見せている。さらに、監査法人デロイト・スポーツビジネスグループが発表した2016年、2017年のクラブ収入ランキングで10位に食い込むなど収入面でも躍進している。

番組では、そんなユヴェントスのマーケティング戦略に注目。イングランドのプレミアリーグやスペインのラ・リーガといった巨額の放映権料を持つクラブが収入ランキング上位に並ぶ中、ユヴェントスはどのようにして昇り詰めていったのか?

昨年、日本のゲーム会社Cygamesとスポンサー契約を結び、クラブのエンブレムも一新するなど大きな変革を行っているユヴェントスのマーケティングの極意が明らかになっていく。

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