名取裕子と麻生祐未が主演を務める、テレビ東京系2018年1月クール新ドラマ『特命刑事 カクホの女』(毎週金曜20:00~)に、伊東四朗、高橋克典、渡辺いっけい、吉沢悠、小関裕太、今野浩喜、鹿沼憂妃、菅裕輔が出演することがわかった。
同ドラマでは、警視庁でずっと内勤だった人事畑のエリート警官・北条百合子(名取)と、現場でずっと事件と戦ってきた叩き上げの刑事・三浦亜矢(麻生)の、価値観も得意分野も真逆の凸凹コンビが犯人をカクホ(確保)する様子が描かれる。1話完結で事件を解決する一方、縦軸で全編にわたり隠された大きな謎に取り組んでいくというストーリーが展開されるサスペンスエンターテインメントとなっている。
今回発表された出演者が演じる役柄と、寄せられたコメントは以下にて紹介する。
<刈谷孝雄役 伊東四朗>
百合子の亡き恋人・晋作の父
この役については、息子の死の真相を暴いていくという役柄、とまでしか知らないんですよ。プロデューサーに言われたのは「さて、誰が巨悪でしょうか?」って言われて。私も悪い可能性があるんだなと思いつつ、撮影に入りました。このドラマの展開がどうなっていくのかわかりませんけど、きっと皆さんも役者と一緒にあっと最後は驚くのではないかと期待しております。
<如月光太郎役 高橋克典>
百合子と親密な謎の人物
毎回のエピソードもそうですが、全話通しての物語も興味深いものになっています。僕も自分の役について、今後どうなっていくのかを知らされていないので、僕の役は一体何者なのか……。非常に楽しみです!
<黒田作之助役 渡辺いっけい>
神奈川県警刑事部長
名取さんと麻生さんの役どころが、それぞれ非常に個性的なので撮影が非常に楽しみです。僕はお二人の上司の役。気を引き締めて現場に臨みたいと思います!
<村山修二役 吉沢悠>
神奈川県警察刑事部捜査一課・強行犯係
台本を読み進めて行くなかで、徐々に『カクホの女』の世界観に夢中になってしまい、作品に出てくる登場人物が愛おしくなりました。それぞれ色のあるキャラクターが描かれていて、現場でどのようになるのか、とても楽しみにしています。大先輩の方々と共演させていただける機会ですので、僕もチームカクホの一員として、全力を尽くしてまいります‼
<緑川大和役 小関裕太>
神奈川県警察刑事部捜査一課・強行犯係
麻生さん演じる三浦亜矢係長の部下を演じさせていただきます。初めて警察を演じさせていただく中で、部下として、捜査一課の新米として、必死に事件の真相を追いたいと思います! その姿をぜひ楽しみにしていてください!
<淵山蓮役 今野浩喜>
神奈川県警察刑事部・鑑識課
過去、刑事ドラマだと被害者か犯人か犯人にミスリードさせる役が多めでしたが今回は初めて鑑識役という事で楽しみにしてます。まぁ今後の台本次第では結局犯人だったのかよ! って事もあるかもしれませんが。それはそれで受け入れます。よろしくお願いします。
<滝沢真央役 鹿沼憂妃>
神奈川県警察刑事部捜査一課・事務職
台本を読ませていただいたとき感じた真央ちゃんのいまどきの女の子感、だけど仕事はちゃんとする。……自分と似ているところを感じました(笑) このドラマではいくつかの謎が出てくるのですが、その謎の行方も展開が気になるところです。大先輩ばかりの現場で、さらに久々の連ドラ出演なのでドキドキですが、現場で大先輩方からたくさん吸収して一生懸命がんばります! “華金はカクホの女で決まり”よろしくお願いします。
<谷岡智彦役 菅裕輔>
所轄から移動してきた刑事
これだけの素晴らしい出演者の方々の中に加えていただけて本当に嬉しく思います。台本を読ませていただいたとき、ただ事件が起きるのではなく事件に関わるそれぞれの想いが溢れているように感じました。僕が演じる谷岡智彦は所轄から捜査一課に異動する刑事なのですが、事件解決のために日々奮闘しています。皆様に金曜夜を楽しんでいただけるよう、捜査一課の一員として一所懸命、頑張ります!
さらに、1月19日に放送される第1話のカギを握る刑事・飯田竜司役を佐藤アツヒロ、半野英明役を池内万作、そして百合子の亡き恋人である刈谷晋作役を鶴見辰吾が演じることもあわせて発表された。