宮沢りえ主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』が地上波初放送

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宮沢りえが主演を務めた映画『湯を沸かすほどの熱い愛』が、テレビ東京系にて12月20日(水)21時から地上波初放送される。

2016年10月に公開された本作では、死にゆく母の熱い想いと、想像もつかない驚きのラストに、涙と生きる力がほとばしる家族の愛の物語が展開。宮沢は、会う人すべてを包み込む優しさと強さを持ち、人間味溢れる普通の“お母ちゃん”双葉を演じた。また、気弱で引きこもり寸前から、母の死に向かい合い逞しく成長していく娘役を、杉咲花が熱演。2人は第40回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞をそれぞれ受賞した。そのほか、頼りない父親役にオダギリジョー、旅先で双葉が出会う青年役に松坂桃李ほか、篠原ゆき子、駿河太郎らが、魅力的なキャラクターで脇を固め物語に一層の深みと彩りを加えている。

[あらすじ]銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし父・一浩(オダギリ)が一年前に何も告げずに家出し、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢)は持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘・安澄(杉咲)を育てていた。そんなある日、双葉は突然「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。

その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく……。

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