盗撮動画、リベンジポルノが横行…Youtubeやニコ動の“アングラ版”に注意

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裏社会ジャーナリストの石原行雄氏が、10月19日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。違法動画アップロードサイトの実情に警鐘を鳴らした。

石原氏は「“YouTube”や“ニコニコ動画”のように、自ら動画をアップロードするサイトがあるが、それらの“アンダーグラウンド版”が存在する」と説明。YouTubeなどは暴力的な表現やアダルト表現は一切アップできないが、そういったものを専門的に行っているサイトがあり、「一説には世界中から1日で1億アクセスある」という。

石原氏は「違法アップロードサイトには大きく分けて5つの問題がある」と言及。“著作権侵害”、“コンピューターウイルス”、“詐欺広告”は今までも懸念されていた問題なのだが、残りの2つが「非常に深刻になっている」らしく、違法アップロードサイトは無法地帯のため“リアル盗撮動画”が横行。「盗撮動画風のAVもありますけど、あれは良い意味できちんと仕込みでやっています。そういうのに刺激されて“自分でもやってみよう”とデリヘル(派遣型風俗)を呼んで盗撮をしたり、もっと悪質になると街中で女性に声をかけて道を聞くふりをして、胸元を盗撮したり、荷物をスカートの下において盗撮する」という現状を語った。

続いての問題点は“リベンジポルノ”。石原氏によると、女性に復讐したり嫌がらせをするためにアップロードする男性が多いとのこと。“リベンジポルノ”の人気の理由として「2人の間だけで観る約束の元に撮られたものはすごく生々しい。例えば前後の会話ですとか、行為が終わった後の仕草がリアルなので、マニアが観ると今までAVでは満足できなかった部分が満たされるんです」と解説した。

さらに「男の顔にはモザイクを入れて女性の顔は晒し、アカウント名は女性の名前で入れたり、もっと酷いのだと動画にテロップで“◯◯会社に勤めている◯◯(名前)です。090-……”と携帯電話まで流したりもします」と“リベンジポルノ”の実態を公開。これを聞いたMCの名倉潤は「フラれたからって……日本の男ってこんなに腐ってたっけ?」と嘆き、「女の子も絶対に撮らしたらあかん!」と熱弁していた。

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