結婚式に偽の父親が出席!下北沢・本多劇場は存続なるか

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テレビ東京系列にて9月29日(金)24時12分より『下北沢ダイハード』の最終話が放送。今回はえのもとぐりむ(ぐりむの法則)が脚本、成海璃子大東駿介が出演する「父親になりすます男」。

本作は、小劇場の聖地・下北沢を舞台に“人生最悪の1日”をテーマにしたパニック・コメディー。毎回、設定も登場人物も変わる1話完結型のドラマを、11人の劇作家がオリジナリティー豊かに書き下ろす。総合演出は、Perfumeや星野源ら人気アーティストのミュージック・ビデオをはじめ、ドラマ『かもしれない女優たち』の演出や、『カルテット』のエンディング映像などでも知られる関和亮。その他、スミスや山岸聖太など、話題のクリエイターたちが演出を務めていることで話題となった。

また、同ドラマは毎回、古田新太演じるスナックの常連・ジョン幕練(じょんまくれん)と、小池栄子演じる店のママのやりとりからスタート。しかし最終話では、ジョン幕練の隣で、本多劇場が取り壊されると聞いた後輩・村山(大倉孝二)が、哀しみのあまり酔いつぶれている場面から物語が展開。そんな村山の最後の希望は、下北沢の再開発を推進する区議・壱河源一(升毅)の娘・悦子(成海)が、反対派の役者・丹澤航平(大東)と結婚すること。推進派VS反対派の結婚パーティーで、源一に本多劇場を存続させてくれと直談判すると、村山は息を巻いていた。

ところがパーティー当日、航平の父親が現れない。反対派のリーダーである父親が、パーティーをボイコットした模様。源一の機嫌を損ねてしまうことを危惧した航平は父親の代役を立てるが、現れたのはなんとジョン幕練! 事情を知らなかったジョンだが、時は刻一刻と迫り、断れない状況に……。源一に嘘をつき通し、下北沢のシンボルを奪還できるのか!?

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