ベッキーの自虐ソングが大反響「そんなに高くないよ」が話題に

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タレントのベッキーが、8月26日に放送された『ゴッドタン 最初でたぶん最後のゴールデンスペシャル』(テレビ東京系列、18:30~)にサプライズ出演。“ゲス不倫”が原因で急落してしまった自身の「好感度」について歌い、反響を呼んだ。

2007年4月の放送開始以来、「キス我慢選手権」の2度にわたる映画化、「マジ歌選手権」の武道館ライブなど、深夜番組にも関わらず数々の伝説を打ち立ててきた『ゴッドタン』。またもや伝説が作られるであろうゴールデンスペシャルでは、深夜のレギュラー放送でも人気の「芸人マジ歌選手権・マジラブソング歌謡祭」「マジ嫌い1/5SP・真のマジ嫌われ芸人ナンバーワン決定戦」「私の落とし方発表会 売れっ子女芸人スペシャル」が行われた。

ベッキーが登場したのは、「芸人マジ歌選手権・マジラブソング歌謡祭」のパート。マジ歌シンガーである小木博明(おぎやはぎ)が「好感度」をテーマに曲を作り、デュエット相手としてベッキーにオファーしたところ、まさかのOK。曲中、小木が「高感度が低下している、どうすればいいの教えてお願い」と言い、電話をするようなパフォーマンスを見せると、スクリーンとなっている後ろの扉が開き、ベッキーがサプライズで出演。予想だにしなかったゲストの登場に、スタジオは騒然となった。

そして、小木が「好感度が低い気がするんだよね。この前も浜崎あゆみさんをテレビで見て、少し太った感じがするって言ったらネットで叩かれたんだよ。どうしたら好感度って上がるのかなぁ?」と聞くと、ベッキーは「ねえ小木さん。小木さんは大事なことを忘れているよ。私今そんなに高くないよ」と自虐。続けて「ポジションがあの頃と違うの。ベッキーも小木も高くないよ、それでも人は生きていく。高くなくても生きていく」と歌い、ステージから舞台袖へ。

しかし、もう一度小木が「この前もラジオで読者モデルは全員ブスって言ったら叩かれたんだよ。どう思う? こじはる(小嶋陽菜)ならすぐイケるって言ったらいろんな人から叩かれたんだよ。ねぇベッキー、好感度ってどうやったら上がるのかなぁ?」と質問すると、再度ベッキーが登場し、「さっきも言ったんだけど、私今そんなに高くないよ」と。「今はそんなに高くない。なんなら打たれ強くもないよ。ベッキーも小木も強くないよ、それでも人は生きていく。強くなくても、生きていく」と歌い、最後に小木と2人で「みんなに愛されたい」と訴えた。

ベッキーにオファーした理由を、小木は「好感度低い人って誰かな~と(探した)」と明かし、審査員として出演していた手島優は「24時間テレビ(裏番組)見てた人、絶対こっち見ますよね」とコメント。MCの矢作兼も「本来は向こうに出る人」と言うと、ベッキーは「ほぼ毎年出てました」と告白し、スタジオは大爆笑の渦に包まれた。

これにはインターネット上でも「まさかの自虐ソングで笑ったw」「ゴッドタン熱いwベッキー出てる」「小木とベッキー最高」「そんなに高くないよ、が頭から離れない」と話題に。さらに、「“そんなに高くないよ”とか“24時間テレビに毎年出てた”とか、切なくなった。ベッキー頑張ってほしい」「ベッキー思い切ったな(笑)」「ベッキーは吹っ切れて更に良くなった」と、背中を押すコメントも多く見られた。

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