小栗旬のサプライズ登場に観客悲鳴「まーきのっ」風口調で“胸キュン”させる

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7月14日(金)より公開となる映画『銀魂』の中高生限定試写会が10日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催。小栗旬ムロツヨシがサプライズで登場し、集まった250名の観客たちを熱狂させた。

本作は、累計発行部数5,000万部を超える、週刊少年ジャンプの人気同名コミックス(集英社刊/空知英秋)が原作。パラレルワールドの江戸を舞台としたギャグとアクション、そして人情を詰め込んだ“痛快エンターテイメント”だ。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗)と、銀時とひょんなことから出会った仲間の志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)たちの身に起きるさまざまな事件を描く、笑いあり感動ありの物語となっている。

この日、もともと出演の発表があった福田雄一監督が「ちょっと今日一人じゃ無理だな〜と思って、とある人を連れてきました」と言うと、本作で江戸一番の発明家・平賀源外を演じたムロが登場。「菅田将暉だよ〜」と挨拶し、会場を沸かせた。

そんなムロに、観客から「監督の演出は無茶振りが多かったと聞きましたが、いかがでしたか?」と質問が。しかし、福田監督は「ムロ君にはあんまり無茶振りな演出はしてないけどなぁ……」と話し、「漢字の方の(堂本)剛じゃない、それ」と答え、鬼兵隊頭領・高杉晋助を演じた堂本に「立って三味線を弾いて欲しい」と無茶振りをしたエピソードを披露した。

続いて、観客から「会場にいる女の子たちを胸キュンさせてください!」という要望が送られると、福田監督は「それは俺たちじゃ無理だな……ちょっと、そこの背の高い子来てくれますか?」と合図し、そこで小栗も登場。想定外の出来事に場内は悲鳴のような黄色い声が飛び交い、パニック状態に。小栗は、ドラマ『花より男子』で演じた花沢類の「まーきのっ」風の口調で来場者の名前を呼び、観客を胸キュンさせた。

最後には、「夏休みにお友達と是非、観に行ってください」と小栗が言葉を残し、イベントは幕を下ろした。

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