手塚とおる、温水洋一以来「男同士でキス」おのののか、音尾琢真らの出演も決定

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テレビ東京ほかにて7月8日よりスタートする新ドラマ『居酒屋ふじ』(毎週土曜24:20~)に音尾琢真おのののか岸谷五朗手塚とおる松尾貴史山本未來がゲスト出演することがわかった。

永山絢斗大森南朋がW主演を務め、東京・中目黒に実在する居酒屋「ふじ」を舞台とした本作。今イチ人生がパッとしない売れない若手俳優・西尾栄一(永山)が、大森(本人役)をはじめ、実名で登場する常連客の著名人から語られる言葉や、「ふじ」の“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受けながら、泣き、笑い、挫折を感じながらも、再び夢を追い始める姿を描いた人情味溢れるヒューマンドラマだ。

演じる役柄と、それぞれから寄せられたコメントは以下にて紹介する。

<6話ゲスト:本人役 手塚とおる>
本人役を初めてやりましたが、台本があるものなので、普段お芝居する時とあまり変わらなかったですね。普段も、ワークショップをやったりとか演出もしたりしているので、違和感はなかったです。男同士でのキスシーンがあるんですが、20代の時に舞台で温水洋一くんと初めてキスシーンをしました。それ以来です(笑) 現場は良いムードで僕自身がテレ東さんのドラマが大好きなので楽しくて楽しくてしょうがないですね。

<7話ゲスト:本人役 おのののか>
今回、共演させていただいた俳優の皆さんとはお会いするのが初めてで、とても緊張していたのですが、待ち時間にお話をさせていただき、皆さんとても優しい方ばかりでした。私は「ふじ」には行ったことがないのですが、大森さんに実在の「ふじ」の写真を見せていただき、撮影セットと全く同じお店だったのでびっくりしました。実在の「ふじ」にも是非行ってみたいと思いました。

<9話ゲスト:西尾の演劇サークルの先輩役 音尾琢真>
なかなか素晴らしい役をいただいたなと(笑) 永山さんの先輩ということではっちゃけて楽しめる役で、自由に心地よくいられて良かったです。ヒロインの飯豊まりえさんにポッキーを食べさせてもらったり、おっさん心としても嬉しい瞬間もありました(笑) 「ふじ」には大森さんに連れて行ってもらって、おやじさんに「いつか、ここにサインを置いても恥じない男になります」と話したのですが、今は大事な思い出になりました。

<10話ゲスト:本人役 岸谷五朗>
今回は本人役なんですが、お話をいただいた時にスタッフの皆さんは本当に面白い事を企んでるなと思って楽しかったです。大森くんとは、台本の設定もそうなんですが25年ぶりで、台本と同じような事を実際の楽屋でも話していた事が一番リアルで面白かったですね。良いお店には色々な人が行き交っていて、そこに物語が沢山あって、居酒屋と人間というのは切っても切り離せないんですよね。

<11話ゲスト:山城真由美役 山本未來>
今回、私は西尾の事務所の社長兼マネージャーで男前な女性という役柄を演じたのですが、ご本人役で出演されている方々もいて、撮影現場は少し不思議な感じでした。永山さんとは初めての共演でしたが、ご本人は物静かな方で、最初に「恥ずかしがり屋さんですか?」って聞いたら、「はい。恥ずかしがり屋さんです。」といってくださって(笑) それからは、和気あいあいと会話ができるようになりました。

<11話ゲスト:映画監督役 松尾貴史>
若い俳優役の演技に、難を言ったり評価したりという役どころですが、自分自身に「お前がどの口で言うのか」と内心で突っ込みを入れながらの楽しい作業でした。現場では、こちらからの重箱の隅をつつくような提案に、本物の監督が色々フレキシブルに対応して下さり、すこぶる演じ易かったです。長らく遠い存在として憧れで見ていた篠原涼子さん(第1話に本人役でゲスト出演)とも初共演出来たことは喜びに耐えません。

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