歌手・長山洋子、デビュー25周年で“本人役”初挑戦

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演歌歌手の長山洋子が、テレビ東京ほかにて7月8日よりスタートする新ドラマ『居酒屋ふじ』(毎週土曜24:20~)に“本人役”で出演することがわかった。

永山絢斗大森南朋がW主演を務め、東京・中目黒に実在する居酒屋「ふじ」を舞台とした本作。今イチ人生がパッとしない売れない若手俳優・西尾栄一(永山)が、大森(本人役)をはじめ、実名で登場する常連客の著名人から語られる言葉や、「ふじ」の“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受けながら、泣き、笑い、挫折を感じながらも、再び夢を追い始める姿を描いた人情味溢れるヒューマンドラマだ。

ドラマ出演は、2008年に放送された『水戸黄門』(TBS)以来、実に9年ぶりとなる長山。「本当に久しぶりでした。“大森さん、永山さんって、どういう人なんだろう!”とか、だいぶ不安があって……。実は知り合いの役者さんに探ったりしていました(笑)。でも本当に気さくな方ばかりでした!」とコメント。また、“本人役”には初挑戦ということで、「演じるという感覚が全くなく、素のままなので、放送を見るのが怖いです(笑)」と明かした。

長山は、居酒屋「ふじ」に20年来通い続けている常連客。「“ふじ”に行き始めたのは演歌歌手になりたての時くらいからで。ほぼ毎日のように“ふじ”でごはんを食べている時期が一時ありました」と回顧。さらに、「お店は夜7時からオープンして、朝の5時までやっていたのですが、開店してから閉店までいたこともしょっちゅうあって(笑)。新曲が出たときに、ポスターを持っていったら、お父さんとママが“洋子ちゃん、お父さんへ! ってサイン入れて貼っていって~!”って言ってくれて。それから、新曲が出るたびにポスターを貼らせてもらう事になったんです。お父さんは、本当のお父さんみたいになってきて。ほとんど仕事の愚痴は外では話さないのですが、2人には話したこともありましたね。100%信頼していました」としみじみ語り、思い出に浸っていた。

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