『妖怪ウォッチ』最新作は“ホラー要素”満載!登場人物も一新

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大人気アニメ『妖怪ウォッチ』の劇場版最新作のタイトルが、『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』に決定。12月16日(土)より全国公開されることがわかった。

本作は、レベルファイブが手がける同名ゲームを原作に、アニメ、漫画、玩具とクロスメディア展開されている『妖怪ウォッチ』の劇場版第4弾。数々の大作映画を抑え、これまでの3作すべて映画ランキング初登場1位(※興行通信社調べ)というメガヒットを記録している。

そして待望の4作目となる今作は、『妖怪ウォッチ』シリーズの主人公・ケータの時代から、30年後の世界を描いたストーリーが展開。キャラクターたちはみな一新され、お馴染みの妖怪たちは“驚きの姿”で登場するという。また、妖怪には「ライトサイド」「シャドウサイド」2つのモードが存在しているといい、今回、人気キャラクターであるジバニャンの2つのモードが解禁。これまでとは一味違ったシリアスでちょっと怖いホラー要素に、今までの『妖怪ウォッチ』の楽しさも盛り込まれた新しい世界観の映画となっている。

製作総指揮をとる、レベルファイブ代表取締役社長の日野晃博は「今回の映画では、妖怪ウォッチの新しい可能性にチャンレンジしています。これまでの妖怪ウォッチを好きでいてくださっている皆様は、“シャドウサイド”としての変化に戸惑われることでしょう。ですが、今回の新しい世界観も、きっと好きになっていただけると思います」と自信満々。

作品については「新しい3人の主人公がすごく魅力的」と明かし、「3人それぞれが、妖怪と違う出会い方をして、違う思いを抱いています。その3人が友情を通じ合わせ、大きな存在に立ち向かっていく。3人の主人公を中心に、怖くて、アツくて、笑えて、心温まるストーリーが展開します」と説明。また、「今回の売りは何と言っても、妖怪たちに、“シャドウサイド”と“ライトサイド”という2つのモードがあるというところです。これによって、怖さと笑いの両方を今まで以上に、印象深く表現できるようになりました。さらに、まだ発表されてはいませんが、歴史上の有名なキャラクター達がたくさん出てきて、物語を盛り上げてくれます」と見どころをアピールした。

そして最後に、「妖怪ウォッチというテーマを使って、大人も子供も好きになれる“まったく新しいホラーコメディ”をつくりあげました。今回は、これまでよりも、ゾクッとする怖いところがあったり、ドッと笑えるところがあったり、激しいバトルに熱くなるところもあったり、見る人の感情の振れ幅が大きいと思います。家族みんなでドキドキワクワクできる作品となりましたので、楽しんでください。映画から始まる妖怪ウォッチの新しい世界、絶対見に来てくださいね!」とファンに向けてメッセージを送った。

この度、7月15日(土)より「妖怪ウォッチ ぷにぷに エンマ大王 ボールチェーンマスコット」が付いてくる劇場前売券が発売されることも決定。さらに、ニンテンドー3DSソフト「妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ/スキヤキ」との連動企画もあるという。

[ストーリー]かつて、妖怪を操る不思議な“腕輪(ウォッチ)”を持った少年がいた。ところが、少年が大人になったとき、彼には妖怪の姿が見えなくなってしまった。役目を終えた、その“腕輪”は時空の彼方に葬り去られた……30年後、穏やかな日常は終わりを告げ、迫りくる彗星とともに運命の日が始まる。恐るべき妖怪ウイルス「鬼まろ」が、人の悪意に感染して無限に増殖。人類滅亡の危機を救えるのは、妖怪ウォッチに選ばれし者だけ。新たな妖怪ウォッチを手にし、人間と妖怪の絆を取り戻せるのか!?

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