小倉智昭「音楽詳しいのに…」念願の音楽番組司会に喜び

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フリーアナウンサーの小倉智昭が、7月7日(金)19時より3時間にわたって生放送される音楽特番『生放送!BSジャパン 歌い継ぎたい昭和音楽祭』の総合司会を務めることが決定。6月12日に同局にて記者会見が行われ、総合司会を務める喜びや、番組の見どころなどを語った。

昭和に生まれた名曲の中から、これからも歌い継がれる“本物”の名曲にスポットを当て、その曲が生まれた背景や秘話・歌い継がれる理由を懐かしい映像と共に振り返る同番組。スタジオに豪華ゲストを迎えて数々の名曲を生披露するほか、視聴者からリクエストを募集し、もう一度見たいさまざまなアーティストの黄金期の歌唱映像をたっぷりと紹介する。

総合司会として番組の出演が決まり、「僕はほとんど生放送(の番組のMC)が多いんですけど、3時間の歌番組は初めてなので……音楽詳しいのに、歌の仕事もらえないんですよ。何故ですかね(笑)? BSジャパンさんにオファーをいただいた時は本当に嬉しくて、“よし!”と思いました」と喜びを語った小倉。また、「気合いを入れすぎると失敗しますから、肩の力を抜いてやろうと思います。この番組は、VTRで昭和の歌を紹介するだけでなく、視聴者からリクエストいただいたものをスタジオの歌手の方が歌ってくれたりだとか、そういう趣向を凝らしているので、親子三代にわたって楽しめる番組になるんじゃないかなと。司会というよりも、一緒になって楽しむような番組になると思います」と番組の印象を明かした。

さらに、「自身がスタジオで聴いてみたい曲」を聞かれると、小倉は「スタジオのゲストが、自分の持ち歌じゃない曲を歌うことがあると思います。出演する歌手の方は、かなり歌唱力がないとこの仕事受けられないんじゃないかな(笑)? そういう意味では、歌い継がれてほしい曲を、ゲストがどのように歌うのかが楽しみです。“この人には歌い継いでほしくない”って人も、中にはいるかも……」とニヤリ。続けて「今の歌手の方は、人の歌を歌ってもお上手でしょ? 正直に言って、音楽的なレベルは今の方がかなり上がっていますよね。“他の人の曲を歌うとどうなるんだ?”って人が、昭和の時代はまだいらっしゃいました」と話し、“小倉節”を炸裂させていた。

なお、気になるゲスト出演者は後日発表される予定だ。

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