有村架純の姉・有村藍里「もうブスでもなんでもいい」誹謗中傷への思いを告白

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グラビアアイドルの有村藍里(26歳)が、6月8日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。ネットでの誹謗中傷についてMCの名倉潤からフォローされ、涙を浮かべる場面があった。

国民的女優・有村架純を妹に持つ藍里は、先日、芸名を「新井ゆうこ」から、妹と同じく本名の「有村」に改名。理由は、気持ちを心機一転&親を喜ばせたかったからだという。そんな藍里に、MCの河本準一が「結構、(妹と)お顔似てないとか言われません?」と言うと、有村は「はい、言われます」と肯定。さらに、名倉に「劣等感はないの?」と聞かれると、「妹は実際凄いし、可愛いと思うんですけど、それと自分は別という感じ」と話した。

架純より先に芸能界に入り、グラビアアイドルとして活動していた藍里。当時、“ほぼ一般人寄りのグラビアアイドルだった”らしく、「自分でコツコツ、ミスコンに応募したり、オーディションを受けたりしていた」という。そんな中、“ある事件”がきっかけとなり、有村架純の姉だということが世間にバレてしまう。それは、藍里が企画して行ったファンとの撮影会の時。「終わって帰っている時に、急に新聞記者さんが来て“(有村架純の)お姉さんですよね?”と言われた。その記者の人の目がめっちゃ死んでて、とにかく怖かったんです。前からはカメラマンの人がカシャカシャ(勝手に写真を撮っていた)」とのこと。

そして、有村架純の姉だということが書かれた新聞が世に出てしまい、そこには「姉は極上エロボディ」や「妹は清純派だが、姉は男勝りな一面」などと好き勝手書かれてしまっていた。さらに、写真も明らかに悪意あるものを使われており、それを見た有村は「自分めっちゃドブス」とショックを受けたという。

そこから有村の生活は激変。「勝手に掲示板とかに自分のことがズワーって書かれていたり、ブログのアクセス数が100くらいしかなかったものが、一気に36万アクセスになった」と告白。さらに、自分自身は全く世に出ていないのにも関わらず、ある事ない事がどんどん広がっていって」と明かし、芸名の姓が違ったせいで血が繋がらない姉妹疑惑までも出ていたという。

また、「これまでネットで悪口など書かれたことがなかった」という藍里の誹謗中傷が増加。「ブスとか、漫画『テラフォーマーズ』のゴキブリのキャラに似てるとか、馬とかロバとか、モアイ像とか」と例を挙げると、名倉は「悪口言うやつってアホやねん。腐っとんねん、心が。腐ってるやつの言うことは聞かんでええよ。絶対『テラフォーマーズ』のゴキブリよりそいつブサイクやからな、書いているやつ!」とフォロー。さらに、「女優さんいけると思う。女優さんやった方がええって」と褒められると、有村は「嬉しかった」と瞳を潤ませていた。

放送後、藍里は自身のTwitterに「切り替えてありのままのわたしで頑張らせてもらいます もうブスでもなんでもいいよ。こんなわたしのことを応援してくれる人もいるんだから。そのことだけに感謝して生きていく。ありがとうございます これからもよろしくお願いします」(原文ママ)と思いを綴っていた。

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