鈴木京香の「秘蔵カット」が公開 ガンアクションに体当たりで挑戦

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テレビ東京系列にて4月5日(水)に放送されるドラマ特別企画 大沢在昌サスペンス『冬芽の人』(21:00~23:08)で、主演の鈴木京香がガンアクションに挑戦した姿などの「秘蔵カット」が公開された。

ハードボイルド小説『新宿鮫』などで知られる直木賞作家・大沢在昌による同名小説を、初めてドラマ化した本作。殺人事件の捜査中に同僚を死なせてしまい、刑事を辞めた主人公・牧しずり(鈴木)が、その同僚の息子・仲本岬人(瀬戸康史)と出逢い、過去に隠された衝撃的な真実に迫っていく“至高のエンターテインメント”となっている。

[あらすじ]年も押し迫ったある日。牧しずりは刑事時代の同僚・前田光介(渡部篤郎)の墓前で一人手を合わせていた。そこに偶然、彼の息子・仲本岬人が現れる。不幸な事故は6年前に起きた。しずりは前田と共に強盗殺人の容疑者宅に踏み込んだ。前田はしずりをかばって大怪我を負い、意識が戻らぬまま2年後に死亡。以来、しずりは罪の意識から心を閉ざし、誰とも深く関わらずに1本の線として生きてきた。岬人は墓前で、「父が死んだ経緯についてどんなことでもいいから知りたい」と懇願する。彼の思いに応えようと、しずりは重い口を開いた。強盗殺人事件のこと、前田と容疑者宅に踏み込んだいきさつ、逃げた容疑者がトラックにはねられ即死したこと、その結果運転手に背負わせてしまった罪。自分を責めるしずりを、岬人は無言で見つめるしかなかった。

その夜、しずりに岬人から連絡が。アルバイト先の配送会社に、容疑者をはねた運転手らしき人物がいるというのだ。翌日2人は、運転手がよく来るというカフェで落ち合う。岬人は運転手が「人は事故に見せかけていくらでも殺せる」「何年か前に何百万円も稼いだ」と自慢気に話しているのを聞いたという。店に現れた運転手は見覚えのあるしずりの顔をじっと見つめたかと思うと、恐怖の表情を浮かべて逃げ出した。

2日後、運転手が変死体で発見された。警察は自殺と判断したが、しずりと岬人は納得できない。6年前の事件には何か裏がある。そう確信した二人は事件を洗い直そうと決めた。そんな時、西原(要潤)という週刊誌の記者が、しずりに接触して来る。ところが、その編集部に、西原という記者は存在しないことが明らかになる。

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