Perfume初主演ドラマのエンディングは“あの名曲”

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あ~ちゃん(西脇綾香)、かしゆか(樫野有香)、のっち(大本彩乃)の3人からなるテクノポップユニット「Perfume(パフューム)」が初主演を務めるドラマスペシャル『パンセ』(テレビ東京系列)のエンディングテーマが、吉田拓郎の「どうしてこんなに悲しいんだろう」に決定した。

『野ブタ。をプロデュース』『Q10』など、視聴者の心に残る名作を残してきた木皿泉が脚本を手掛ける本作。何てことのない毎日の中に舞い降りた偶然の出会い、その出会いの中で、ふと立ち止まって考えたくなるテーマについて、3人の他愛ないおしゃべりを中心に展開させる。

「ドラマで使ってみたかった大好きな曲」と言う木皿たっての希望で起用された同曲。木皿の世界観をより立体的に膨らませ、物語に深みを与えるほか、ドラマの最後を引き締め、清々しく希望の持てるエンディングに仕上げている。

吉田は「古い曲です。でも僕の大切な青春の大切な曲です。この曲の存在に気がついてくれて有り難う」と感謝。

阿部真士プロデューサーは、「木皿さんがお書きになった脚本を頭から大切に読み進めていき、残りあと1ページまでたどりついた時に、“音楽、忍び寄る。『どうしてこんなに悲しいんだろう』(吉田拓郎)”と書いてあり、私は度肝を抜かれました。“Perfume初主演ドラマのエンディングテーマ曲に吉田拓郎!?”と誰もが思うはずです。正直申しますと、タイトルを聞いても曲が思い浮かびませんでした。なにせ私が生まれるより前の、1971年の曲です。でも、イントロを聴いたときに、“なんて素敵なイントロなんだろう!”と思いました。そして、聴き進めるうちに、時代を超えた名曲というものの存在を改めて認識した次第です。自分の勉強不足を恥じました。そして、何回も、何回もこの曲を聴きました。木皿さんが『パンセ』の物語にこの曲を使った意味がようやく分かりました。視聴者の皆さんにも是非この曲の存在を知ってもらい、ドラマの最後に流れるこの曲の意味を、一緒に考えて頂きたいと思います」とコメントを寄せている。

ドラマスペシャル『パンセ』は、3月31日の24時52分から25時23分、4月1日の25時15分から25時45分にかけて、2夜連続で放送される。

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