『路線バスの旅』新コンビ決定!太川陽介もナレーションで参加

公開:

テレビ東京の人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が、この春リニューアル。太川陽介&蛭子能収の後任として、俳優の田中要次&芥川賞作家の羽田圭介が新たな旅人となることが決定した。

2007年よりスタートし、10年目となる今年の正月に放送された第25弾をもって、これまで旅を続けてきた太川&蛭子が卒業。そしてこの度、新たなメンバーを迎え、新シリーズ『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』としてリニューアル。新旅人となる田中と羽田は、昨年11 月の特別編で初挑戦し、見事ゴールを果たしたコンビ。新シリーズになっても“台本なし! 仕込みなし! アポなし!”というルールは変わらず、毎回マドンナ(女性ゲスト)を迎えて3泊4 日のガチンコ旅を繰り広げる。

新シリーズの初回放送は、3月25日(土)。静岡県伊豆半島下田港をスタートし、愛知県知多半島の先端・師崎港を目指す。さらに今回、『バス旅』の先輩・太川が番組ナレーションとして参戦。おなじみキートン山田と共に、新シリーズを盛り上げる。

このほど、旅を終えたばかりの 2 人と、今回のマドンナ・IMALUからコメントが到着。以下にて紹介する。

<田中&羽田>
――新シリーズ出演決定への意気込み

田中:太川さんと蛭子さんの最後の旅を観て、これは本当に大変な役目なのだという事を思い知らされました。先人への思い入れが強い視聴者の方々も多いと思われますが、僕と羽
田君の新たなコンビネーションも続いて楽しんで頂けたらと願うばかりです。

羽田:テレビ東京の看板番組に自分が出ていいのか? と思った。だが、太川さん・蛭子さんたちから引き継ぐだとか、レギュラーになるというような実感はない。今回がダメだったら、次はない。1回1回の連続に過ぎない。だから、続けたいのであれば、良い旅になるよう、努力しなければならない。事後的に見て、長く続いていれば、御の字なのかもしれない。

――前回の特別編の経験は生かされたか

田中:僕は移動だけに集中するストイックな旅はしたくない、出来る事なら楽しみながらゴールしたいと思っていたのですが、随所で立ち塞がる幾つもの不安には敵いませんでした。前回で掴んだと思っていた事すら実践する余裕も勇気も出せませんでした。それでも奇跡的な事を体感すると、やはりクセになりますね。

羽田:今回は色々なことを意識的にやらなければならないだろうな、と考えていたが、そんな必要はなかった。作為的な意思が介入する隙などないほど、自然と、トラブルや面白いことは次々と起こった。前回の旅の経験は活かされたが、活かされていないなと実感した機会のほうが多かった。

――役割分担

田中:2人で打ち合わせた訳でもないですが、今のところ僕がコースの分析、羽田君が緊急時とオモシロ担当でしょうか(笑)? 共通しているのは2人ともネガティヴになりやすいのとマドンナ(女性)の扱いに慣れていないという所でしょうか?

羽田:田中さんは地図を読み、思いもよらぬルートを発見される。かといってマシンのように目的地を目指すわけではなく、とにかく温泉に入ったり楽しみたいという側面も持ち合わせている。当然のことながら、場所や食事に関してのリアクションもしっかりされる。自分は、腕時計を見て精確な時刻を告げる役割。出発時刻を早めようともする。

――マドンナの印象

田中:一見クールそうな印象がありますが、小柄ながらタフでポジティヴな方で心強かったです。僕らのようなポンコツ男も扱い慣れてくれて助かりました。中盤で疲れのせいか寒さのせいなのか、IMALU さんの目がいつもと違ってキュートに見えたのが忘れられません。

羽田:去年イベントで数時間ご一緒させていただいた程度では気づかなかった面を知れた。庶民的かつ、ものすごく忍耐強い方だった。

――視聴者に向けてのメッセージ
田中:シリーズ第一弾は前回よりも更に良くも悪くもミラクル連発な旅になりました。僕らの「Z」な旅をお楽しみ下さい!

羽田:終盤の極限状態でのIMALUさんの決断、それに感化される僕と田中さん。ラストまで見てほしいです。旅を終えて数日経った今も、思いだすと……。

<IMALU>
――番組出演の話を聞いたときの感想

番組は知っていましたが、大変そうだな……と視聴者目線で見ていたので、自分が参加させてもらうとは想像もしていませんでした(笑)! Zとなり記念すべき初回ロケに参加させてもらえるのは素直に嬉しかったです!

――マドンナとして心がけたこと

ただただゴールを目指して、あまりネガティブにならないように行動してました! 何が起こるか分からない、数分数分が大事なロケなので時間を無駄にしないよう心がけていました。

――田中と羽田について

田中さんは地図係、羽田さんは足が速いので急に走り出す係(笑)と綺麗にそれぞれの担当が分かれていましたが、たまにお2人とも面倒くさがるところが面白かったです(笑)。コンビネーションは最高で、これからのZには期待しかありません! お2人ともロケをご一緒させてもらうのは初めてでしたが、4 日間ずっといっしょだったので仲良くなれたと私は思っております!

――視聴者に向けてのメッセージ

毎回何が起きるか分からないバス乗り継ぎ旅ですが、今回も予想がつかないことが色々と起きています! 楽しんでいただけたら嬉しいです!

PICK UP