大事MANの紅一点・吉田理恵、「それが大事」ヒット時の月収を暴露

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大ヒット曲「それが大事」で一躍有名となった「大事MANブラザーズバンド」の吉田理恵(50歳)が、12月1日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。ミリオンセラーを記録した当時の知られざる月収と、社長業に転身した現在について赤裸々に語った。

■社長業では「一発屋」が武器になることも
「女社長SP」と題した今回は、さまざまな分野で活躍しているやり手の女性たちが登場。

1991年に、シングル「それが大事」が160万枚の大ヒットとなり、一世を風靡した大事MANブラザーズバンドでキーボードを担当していた吉田は、医療介護系の製造を行っている社長として日々奮闘している。「それが大事」以降ヒット曲に恵まれず、ミュージシャンとしては“一発屋”と揶揄されることも多かったが、今の社長業ではそれが思わぬ力を発揮することもあるとか。“一発屋”の知名度が商品を売る時の武器になるようで、営業などでも「自分では言わず、一緒に行く人が最後にその話をします(笑)」と、さりげなくアピールしているらしい。

現在は「ごっくんチェッカー」という商品を特許申請中。この商品は、物を飲み込む力が弱ってきた高齢者に自分が飲み込んだ音を聞かせて認識させるという画期的なもの。誤嚥防止に効果的で、厚生労働省からもお墨付きをもらっている。吉田は自らの絶対音感を生かして、他社では製造することが難しい音のセンサーで“二発目”のヒットを狙っていると力強く語った。

トークでは、ミリオンセラーを記録した当時の月収も暴露。印税を含めて、かなり稼いだと思われるが……。「給料制だったので、30何万円ぐらい。楽器とか、経費も自分で払っていました」と、意外なギャラ事情を告白。解散後に一人で活動を始めた時、ミュージシャンはこんなにお金がもらえるのかと驚いたとか。また番組では、吉田がキーボードで「それが大事」を演奏。MCの河本準一が熱唱する一幕も。

この日は他に、元AKB48・川崎希が起業後に受けた大損害の真相、静岡の元No.1キャバ嬢・桃華絵里が社長業で稼いだ20億円の使い道、元おニャン子クラブの渡辺美奈代がアイドル時代の仰天エピソードを披露した。