声優の大塚明夫が主演を務めるドラマ『真夜中の百貨店～シークレットルームへようこそ～』のシーズン2が、BSジャパンにて10月11日（火）23時よりスタート。この度、南明奈と梨衣名がレギュラーキャストとして出演することがわかった。

本作の舞台は、歴史ある百貨店の一室。そこには洗練されたファッションアイテム、ラグジュアリーブランド、家具まであらゆるブランドが揃っており、圧倒的なクオリティとホスピタリティでお客様を迎えてくれる。大塚は、この百貨店に住み着く不思議なコンシェルジュ（精霊）として、特別な顧客のためにピッタリなアイテムを“精霊ならではの能力”で選びだす。シーズン2から、なんと精霊は“人間になりたい”と願うようになる。

シーズン2の放送決定に、大塚は「ゴールは過ぎたかと思っていたのですがシーズン2が始まりゴールが先に延びました（笑）。今まで以上に力強くパワフルにジェントルに頑張っていきたいと思っています」と意気込みを述べ、「シーズン1での共演者がいないので今日の撮影に臨むまで非常にどきどきしていたんですが、始まってしまえばあとは一気に進むのみです。是非皆さん、シーズン2をどうぞ応援してください」と視聴者にメッセージを送った。

シーズン1にゲスト出演した南は、前作と同じくスタイリスト役で出演。「ゲスト出演の時は大塚さんにお会いできなくて心残りだったんですけど、今回憧れの方とレギュラー共演させていただくと、やはり緊張します。ダンディボイスに圧倒されるというか……力を貰えるのでグッと気持ちが引き締まりますね」と喜びをあらわにしつつ、背筋を伸ばした。

また、南は「今までもドラマをやったことがありますが、『真夜中の百貨店』は言葉使いが特に丁寧で、普段の話し言葉とは違うところが難しい。台詞を覚えるときに苦戦しているのですが、頑張りたいと思います。実際に伊勢丹で取り扱っているお品物にクローズアップしたドラマなのでお買い物気分で楽しみたいと思います」と笑顔を見せた。

同じく前作にゲスト出演し、今回もバイヤー役で出演する梨衣名は「初めてのドラマレギュラーなので、大塚さんと南さんにアドバイスをもらいつつ頑張りたいと思います。前回ゲスト出演した際に“やりすぎなくらいに、もっとウザくやって”と言われて、自分をとことん出せる現場だと安心して演技しています。脚本の間とリズムの良さと皆さんのテンポを崩さずに、人を感動させる演技をしたいです」とコメント。そして「思えば私が子どもの頃に中国の山東省でセミをおやつに食べていたので無人島のサバイバル番組に出られたし、その番組で及川博則監督に出会って“世界規模の女優になりたい”と夢を話したおかげで『真夜中の百貨店』に出演できたのでとてもご縁を感じます」と、しみじみ語っていた。