玉木宏主演ドラマに原作者・真山仁が出演「必死でした」

公開:

玉木宏が主演を務める「六本木3丁目移転プロジェクト特別企画 ドラマスペシャル『巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲』」(テレビ東京系列、10月5日21:00~23:08)に、原作者・真山仁が出演することがわかった。

真山の社会派長編小説『売国』(文春文庫刊)を民放テレビで初ドラマ化する本作。東京地検特捜部に赴任した検事・冨永真一(玉木)が、大物政治家の橘が絡む闇献金疑惑事件の捜査に奔走していると、ある宇宙開発にまつわる疑獄事件との繋がりを発見。そして、その事件が政界と産業界の深い闇に繋がっていく……。

真山が演じるのは、冨永を法廷で見守る裁判長役。初のドラマ出演に、真山は「自分のミスで流れを止めてはならないと、ドラマに入ろうと必死でした」とコメント。

冨永が東京地検特捜部に抜擢されるきっかけとなった、世間が注目する幼児誘拐事件裁判の裁判長という不可欠なシーンに登場する真山。撮影を振り返り、「緊迫した裁判のクライマックス。台詞は一言なのですが、そこまでが辛くて……。その一方で、裁判官の気分を体感できたことで、裁判官を主人公にして小説が書けるかもなどと不遜なことも思っておりました」と、小説家らしい感想を語っていた。

PICK UP