石原良純、父・慎太郎への思いを告白「ああなっちゃいけない」

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タレントの石原良純が、8月9日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜24:12~)に出演。父・慎太郎の素顔を暴露した。

MCの笑福亭鶴瓶に、父について聞かれた良純は「うちの親父は面白い。あんなに面白い人なのに、子どもの頃からあまり話をしなかったんですよ」と明かし、「僕にも子どもができてわかったのですが、父親って“こういう風になったらいいな、これを教えてあげたいな”って思うじゃないですか。(慎太郎に)“そういう思いがなかったのか?”って聞いたら、“いいんだよそんなの! 人は人の言う事なんか聞かないんだ。人は感性で生きるもんなんだ。人になんか言われたって人生なんか変わらん!”って言われて、めちゃくちゃなこと言うなこの人って……」と、父とのエピソードを披露。

さらに、良純は「ちゃんと教育されている人は何ができるかっていうと、字がキレイで箸がちゃんと持てる。僕は両方できないんですよ。(慎太郎は教育に)興味がなかった。あと、孫が可愛くないとは言わないんだけど……“20分見てたら同じだから”って(言われた)。そんな事やっているより、自分のことやっていた方が楽しいから。教育に割く時間が惜しいだけなんです。本当にそういう人なんですよ。変わってる」と、父に対する思いを告白した。

それに対し、鶴瓶が「(慎太郎が)楽しそうに生きているのを見た子どもたちが“ああいう風に楽しそうに生きよう”って思うんやない?」と言うと、良純は「“あの人は楽しく生きて周りに迷惑をかけているから、ああなっちゃいけないな”ってみんな思うわけですよ」と語った。

しかし、「親父が『天才』という本を書いたんですよ。そこで、“この人は話す人じゃなくて物を書く人なんだな”って。この人に話を聞いてもしょうがないんだと、『天才』を読んで僕の中で決着がついた」と明かした。

また、世間に「天気予報が当たらない」と言われていることに関しては、「俺の生きる所が減ってきたんですよ。世間様にそう言われると、仕事が減るからやめてほしい」と嘆いていた。

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