実写『銀魂』に菅田将暉、橋本環奈ら“主役級”豪華キャスト集結

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小栗旬が主演、福田雄一が監督を務める映画『銀魂』(2017年公開)に出演する“主役級クラス”の豪華キャストが発表された。志村新八役を菅田将暉、神楽役を橋本環奈、志村妙役を長澤まさみ、桂小太郎役を岡田将生、平賀源外役をムロツヨシ、近藤勲役を中村勘九郎、土方十四郎役を柳楽優弥、沖田総悟役を吉沢亮が演じる。

『銀魂』は、単行本発行部数5,000万部を超える、週刊少年ジャンプの看板コミック(集英社刊/原作:空知英秋)。パラレルワールドの江戸を舞台としたギャグとアクション、そして人情を詰め込んだ“痛快エンターテイメント”だ。2004年に連載が開始され、2006年にテレビ東京系列でテレビアニメ化。2010年には『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』が公開され、興行収入10.7億円を記録。2013年には劇場版第2弾『完結篇 万事屋よ永遠なれ』が上映され、興行収入17億円を突破した。

また、先日『銀魂』実写映画化が発表されるやいなや、ネット上の話題を独占。1000以上のニュースが配信され、リアルタイム検索やトレンドワードを占拠。さらに、7種のビジュアルがランダム表示される公式サイトは1日で120万PVを記録するなど、注目度と人気の高さがうかがえた。

今回発表されたキャストのコメント、演じる役柄を以下にて紹介する。

■坂田銀時:小栗旬
天パの銀髪が特徴で、普段は気の抜けたような向上心ゼロの怠け者だが、剣の腕はかなりのもの。かつては攘夷戦争に参加し“白夜叉”の異名を持つ伝説の侍。
<コメント>
福田監督とは『勇者ヨシヒコ』に出させていただいたり『変態仮面』で協力させてもらったこともありましたが、本格的な仕事はしていなかったので、是非ご一緒したいなと思っていました。空知先生が福田さんだったから(実写化が実現した)とおっしゃっているのはとてもよくわかります。『銀魂』の世界観を表現できるのは福田監督しかいないと思いましたので、是非参加したいと思いました。銀さんは出会う人やタイミングによってキャラクターの印象が変化する部分もあり、とらえ所がないので演じるのはすごく難しいです。他の演者さんたちが僕のことを銀さんだと信じてくれれば、おのずと銀時というキャラクターになっていけるのではないかと思って演じています。

■志村新八:菅田将暉
銀時が営む“万事屋”で働く。『銀魂』のツッコミ役で少々ヘタレな面もあるが、侍としての強い信念を持ち合わせている。
<コメント>
原作の中でも「この世界観における突っ込みの必要さナメんなよ!」と言っているくらい大事な役ですし、色々な笑いをわかっていなきゃいけないので「これは大役だ。空知先生はどう思っていらっしゃるのか」と思うと、とても怖かったです。少なからず、これまでの人生では突っ込みタイプだったので、精一杯演じさせていただきます! 撮影もとても楽しくて、是非毎年集まってシリーズにできたら最高だと思います。こんな豪華な方達と“いい大人が何やってんだ”という豪華なおふざけを繰り返す日々なので、楽しんで演じたいと思います。

■神楽:橋本環奈
万事屋で働くことになる。宇宙最強を誇る絶滅寸前の戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残りの少女。
<コメント>
『銀魂』は言わずと知れた大ヒット漫画で、私の同級生・友人の間でもとにかくファンの多い作品です。その作品の実写版で、それも神楽役と聞いた時はとにかく驚きました。神楽を演じる事についてはとても嬉しい反面、人気の高いキャラクターなので、プレッシャーもひとしおでしたが、今は毎日、強くて、愛らしく、マイペースな神楽に成りきって撮影に臨ませていただいてます。今回は本格的なワイヤーを使ってのバトルアクションあり、独特のイントネーションでの台詞ありと、見どころも沢山あると思います。みなさんどうぞ御期待下さい! あっ‼ 勿論神楽ならではの「鼻ホジ」や「ゲ○吐き」シーンも……(笑)。

■志村妙:長澤まさみ
容姿端麗でありながら、腕っぷしの強い新八の姉。
<コメント>
今回初めて原作を読ませていただいたのですが、この作品を福田監督が撮ったら必ず面白くなると思い、受けさせていただきました。女の人は潜在的に優しい部分と強い部分を持ち合わせていると思うのですが、妙の柔らかい素顔と強い素顔はその二つの顔を表現していてそれこそが妙の魅力だと思います。今まで、変顔に近いお芝居をしたことがなかったので、いままでとっておいて良かったなと思いました。

■桂小太郎:岡田将生
銀時の幼馴染であり、かつての盟友。
<コメント>
原作ファンの方々にガッカリされないようにしっかり演じさせていただきます。銀時の盟友であり、相棒エリザベスと共に銀魂を盛り上げたいと思います。逃げの小太郎と呼ばれてますが、岡田は逃げません!

■平賀源外:ムロツヨシ
銀時が頼りにする「からくり堂」の店主。
<コメント>
以前から『銀魂』実写化のお話は福田監督ご本人から聞いていて、「ムロくんの役あるよ」とおっしゃってくれていました。ただ、平賀源外はもっと年齢の高い方がやるのかなと思っていたので、驚きました(笑)。いざ現場に入ると意外とハゲの髪型とひげが似合うので、ゆくゆくはこの髪型にしたいなと思っています(笑)。原作ファンの皆様、ご安心ください! 源外役のムロは少ししか出ていませんので、ちょっと年齢違うと思われるかもしれませんが、新しい源外をアピールしたいと思います!

■近藤勲:中村勘九郎
江戸の治安を守る特殊警察・真選組の局長。
<コメント>
去年の秋頃に、小栗くんから電話で「勘ちゃん、銀魂やるんだけど……」と言われまして、私の口から「俺ゴリラでしょ?」と言わせてもらいました。小栗くんもとても驚いていました。週刊少年ジャンプは小学生の頃から今も購入している愛読書で、実写化するなら近藤勲役をやりたいと思っていたので本当に光栄です。小栗くんとは前々から知り合いで、いつか一緒にやりたいねと話していたのですが、最初の共演が『銀魂』になりました。僕自身、元々下ヨリの発言・行動、そして思考しかありませんので近藤の役に素直に入れました。通称“ゴリラ”ということで、一月半前くらいからジムに通いまして、体を鍛えております。原作・アニメをご存じの方もわかるように(近藤は)ムキムキですから、そこまでは到底追いつかなかったですが、精一杯やりますのでぜひ劇場で体感してください。

■土方十四郎:柳楽優弥
人一倍プライドが高くクール。真選組一のモテ男。
<コメント>
今回『銀魂』にキャストの一員として参加出来る事をとても嬉しく思っています。土方十四郎という役にプレッシャーを感じておりますが、素晴らしいキャストスタッフの皆様と、この夏を駆け抜けたいと思います!

■沖田総悟:吉沢亮
腹黒で毒舌、ドS。
<コメント>
昔からジャンプは大好きでしたが、銀魂に関しては子どもながらに読んではいけないマンガだと思っていたので、今まで触れて来ませんでした。今回出演させていただくということで、全巻読みました。読んではいけないマンガでした。最高にくだらなくて面白い原作プラス福田さんという恐ろしい現場ですが、最後まで生き抜きたいと思います。

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