山本舞香、髪をバッサリ切ってイメージ一新!蕎麦職人になりたい家出娘に

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伊原剛志が主演を務める「金曜8時のドラマ『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』(テレビ東京系列)の第2話(7月29日放送)より、山本舞香が登場。このドラマのために、小学6年生から伸ばしていたロングヘアーを25センチも切った山本は、蕎麦職人になるために北海道から家出してきた女子高生・ミサキ役を演じる。

原宏一の小説「ヤッさん」(双葉文庫)を映像化した本作。宿ナシ無一文でありながら食の天才で素性は謎に包まれている男・ヤッさん(伊原)が、東京に憧れIT企業に就職したものの、流れ流れて宿ナシになってしまった青年・タカオ(柄本佑)と共に“食”を冒涜するハイエナたちを成敗していく“痛快人情ドラマ”だ。築地市場や数々の名店を舞台に少しずつ明らかになるヤッさんの過去……そして、マドンナとの淡い恋(!?)や食に関するうんちくも見どころとなっている。

ヤッさんに弟子入りしたタカオは、橋田(里見浩太朗)が店主を務める蕎麦屋「はし田」で帽子をかぶった少年が食い逃げするところを目撃。犯人を捕まえると、少年ではなく高校生の少女・ミサキだった。食い逃げ犯ながら「はし田」の蕎麦の魅力を熱く語るミサキの姿に、ヤッさんは「ミサキを引き取り更生させる」と宣言。ミサキは小学生の頃に亡くなった父親の影響で蕎麦好きになり、蕎麦職人になる夢を抱くが、母・陽子(奥貫薫)から猛反対されたため北海道から家出してきたという。その話を聞いたヤッさんは、ミサキに蕎麦禁止令を出したままどこかへ姿を消す。残されたタカオは、行きつけの韓国料理やの女店主・オモニ(板谷由夏)のもとで寝泊まりするミサキを連れ、食い逃げした店に謝罪に回りヤッさんの教えを実行。そして、さまざまな食材を口にするうちにミサキの味覚に類まれな才能があることが分かる。

その頃、タカオは「はし田」の公式ページを作る。“食才人”と名乗る人気ブロガー(児嶋一哉)が絶賛した効果もあり、店は連日大賑わいとなるが、過剰な人気により売り切れで店を閉めるほどに。そんな中、戻って来たヤッさんはマナー違反の客で混乱する「はし田」を見て憤慨。タカオは食材人に推薦コメントを控えるようお願いするが、後日なぜか公式ページには悪質なコメントが乱立する事態となってしまう……。

一方、ヤッさんの手はずで東京の高校に転入し、「はし田」で手伝いをすることになったミサキだが、北海道に残してきた母・陽子のことが心に引っかかっていた……。

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