松岡茉優、総選挙1位のゲッコウガに「嫉妬しかない!」そしてなぜかモー娘。の話に…

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子どもたちの夏休み映画の代名詞となっている、ポケモン映画シリーズ19作目『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧のマギアナ」』が、7月16日(土)に公開。主人公・サトシと幻のポケモン・ボルケニオンが“運命の絆”で結ばれ、未知なる力を秘めた人造ポケモン・マギアナをめぐり、ポケモン史上もっとも熱いバトルが繰り広げられる。

また、本作の前売チケット特典となっているボルケニオンと、もう1匹の幻のポケモン・マギアナを除く、「カントー地方」から「カロス地方」(※ポケモンシリーズに出てくる架空の地方)で発見された720匹のポケモンの中から、ゲームに一番プレゼントして欲しいポケモンを投票で選出。1位に選ばれたポケモンを、映画上映館にて来場者にプレゼントするという企画「ポケモン総選挙720」が先日まで行われており、ゲッコウガが見事720匹の頂点に輝いた。

今回、本作でアニメ声優に初挑戦した松岡茉優さんにインタビュー。「ポケモン総選挙720」で松岡さんイチオシのポケモン・ムウマが圏外で、ゲッコウガが1位だったことに対しての嫉妬心を語っていただくも、なぜか松岡さんが大好きだというアイドルグループ「モーニング娘。」の話しになってしまい……?

<インタビュー>
――ポケモン映画の中で、印象に残っている作品はありますか?

全部好きなんですけど……やっぱり『ミュウツーの逆襲』ですね。公開された当時は3歳だったのかな? まだ小さかったので、劇場では観ていないのですが、それから少し大きくなってからビデオで観て、サトシに“ポケモンのためにこんなに出来るんだ”と感動したのを覚えています。自分のためじゃなく、誰かのために身を挺するなんて、なかなかできることじゃないですよね。今思い返しても泣きそうです……。久しぶりにもう一回観たい!

――松岡さんが映画を劇場に観に行くようになった頃は、劇場での“ポケモンプレゼント”も始まっていたのでは?

はい。両親に「このポケモン欲しいからここまでにゲームを買って、なおかつ劇場に連れてって」っておねだりしていました(笑)。今回は、「ポケモン総選挙720」で1位に輝いたゲッコウガさんがいただけるそうで。私はムウマに投票したんですけど……。

――ムウマは214位でしたね。この結果、松岡さん的にはいかがですか?

よくご存知で! 私はさっき知ったんです。100位まで発表された時、結果を見てみたら「ムウマ」の名前が出てなかったので、今日聞いてみたらまさかの214位っていう……何票入ったんでしょう? ムウマに投票した方たちと是非深くお話がしたい。「ムウマのどんなところが好きで投票しましたか!?」って(笑)。

――松岡さんはなぜムウマに?

ムウマの目つき、色合い、サイズ感などがドンピシャで好きなんだと思います。あと、“ほろびのうた”っていう必殺技がありまして、それを使うと相手を瀕死の状態にさせるんですけど、自分も瀕死になってしまうんです。“身を滅ぼしてでも相手を”というのは、まさにさっき話した『ミュウツーの逆襲』みたいですよね。自分が戦闘不能になってでも味方を守るための技。私はムウマに瀕死になってほしくないから、まず使いませんけどね。ちょっとアチャモに浮気したり、エネコロロかわいいってなった時もありました。あと、イーブイの魅力。何個変化するんだよ~っていう(笑)。だけど、やっぱりムウマにはかなわなかった。

――1位のゲッコウガに対しては?

まさかゲッコウガが1位だとは、想像もしていませんでした。嫉妬しかありません! さぞかしグッズもたくさん出るんでしょうね! カッコイイのはわかっているんですけど、ライバル視です(笑)。でも、ピカチュウを抑えて1位って相当すごいですよね。スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)をやると、ゲッコウガがなかなか使えるんですよ。操作性がよくて、動きも早いし、必殺技も効く。でも、嫉妬しちゃうから、もう使わないかもしれません(笑)。

――劇場版が公開されたら、また違う結果が出るかもしれませんしね。

そうですね。人気って数字に出ちゃうと複雑ですよね。モーニング娘。はやってほしくないなぁ……(笑)。

――モーニング娘。といえば、松岡さんは以前まで鞘師里保(昨年卒業)推しでしたが、今のメンバーだと誰推しですか?

私、もう単推しはしないんです。私の単推しは鞘師里保1人だけ。鞘師が帰ってきたら鞘師だし、今でも鞘師だし。待ち受けも鞘師だし。見ます? エンジェルなんですよ、鞘師。ほら! かわいい!(記者に見せる)鞘師ってすごく責任感の強い子なので、エースを任されていたのもあって、無邪気な子どもみたいに、年相応に笑うことがあまりなかったんですよ。そんな中、この待ち受けでは年相応の笑顔を見せてくれてるんです。大好き! でも、鞘師がいない今、ちょっとまーちゃん(佐藤優樹)に憂いが出てきたんですよ。まーちゃんってもともと清涼感がすごくて。幼女感……というとちょっと違うのですが、“これからいろんな色に染められますよ”っていう透明感がすごくあったのです。でも、鞘師が卒業してから憂いを帯びたんですよ。ここからまーちゃん来るんじゃないですかね。推さないけど。私の推しは鞘師だけだから!

<インタビューvol.3に続く>

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