謎の美女・祥子「常に男に抱かれることを意識」

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森三中の黒沢かずこが主演を務める、今までになかった“ポジティブエイジングバラエティ”『老い愛で子さんのご自愛ください。~ポジティブエイジングメソッド~』(テレビ東京系列、毎週月曜25:00~)。20日放送の第2話で、週刊誌のグラビアで“謎の美女”と話題になった祥子が自身の下着事情を明かした。

本作では、「髪の中に発見した、キラッと光る一筋の白い光……」「歯にモノが挟まりやすくデート恐怖症」「重い物を持つと漏らしそうになる」など、30歳を過ぎると襲ってくる数々の“エイジングプロブレム”をテーマに、コントドラマを展開。さらに、テーマに沿って、女性芸能人たちが体に起きる変化を赤裸々に吐露。“老い”というとちょっと大げさ、でもリアルに自分自身に起きている変化、まさに“今そこにある危機”を本音で語っていく。

この日の放送では、「朝まで生ランジェリー!」と題し、主人公・老い愛で子さん(黒沢)、完ぺき子さん(佐藤江梨子)、しなだれ子ちゃん(祥子)、天真卵子先輩(さとう珠緒)、腹黒子ちゃん(高橋メアリージュン)が、“アラサー・アラフォー女の履くべき下着”を討論。

まず、愛で子が「ノンワイヤーブラ」を進めると、他のメンバーからは失笑が。さらに、「ワイヤーブラに比べ寄せて上げての固定が甘い。ただ私は、胸が垂れ始めるのを防止するためにノンワイヤーブラを推奨します」と愛で子が理由を話すと、黒子に「それって矛盾してません? 胸が垂れるのが嫌なら、ワイヤー入りでしっかり固定したほうがいいですよね?」と反論される。しかし、愛で子は「あなたは家でもブラをつけていますか? (つけないと)楽ですけど、垂れますよ。クーパー靱帯キレッキレですよ。家でブラを外していたら本末転倒。家でもノンワイヤーブラでもつけないとどんどん垂れますよ!」と熱弁する。

それでも納得のいかない黒子は「男に見せることのない美乳なんて全くもって意味がない」と言い、「男性が最も好む純白&布の面積少なめの下着」をオススメ。「しっかり寄せてあげられるし、ブラチラで男性を食いつかせることもできます」とアピール。

しかし、そんな黒子に、卵子は「アラサー・アラフォー女の下着としてはどうかと思う。お腹が冷えたり締め付けられたりで何のメリットもない」と意見し「私は子宮&丹田の保護と血流を良くすることが最優先なので、お腹に優しい日本製の“へそ上下着”を推奨します」と。同じくぺき子も「私の推奨する下着は、ベージュ&シームレス。コンセプトはただ一つ、下着のラインを隠すこと。アラサー・アラフォー女にとって、下着のラインが見えていることほど恥ずかしいことはない」と、保守的な意見を展開した。

そんな中、これまで何も語らなかっただれ子が急に立ち上がり、ピンク色でレースのついた“勝負下着”を取り上げ、「余りものの私たちは、常に男に抱かれることを意識しなきゃダメ」と攻めた姿勢を見せる。そこから勝負下着の話になり、愛で子が「ひもパンと、男性が脱がせやすいフロントホックブラ」を提案するも、「古い」「勝負したことないんでしょ」とからかわれ、「誰が処女よ!」とキレてしまう一幕も。また、ぺき子が「デート中とベッドインでは下着を替える」と話すと、「そこまで勝負しなくても」と笑われる。しかし、ぺき子は「そこまでしなくちゃいけないの! アラサー・アラフォー女は“このデートで男を落としてやろう”という気合いがないとダメなの! 結婚に命をかけなきゃいけないの!」と、ものすごい剣幕でまくし立て、全員で「マリッジ イズ デスパレード」と復唱していた。

また、トークコーナーでは、祥子が「温泉とかで、子ども連れたお母さんがバキバキの赤を着ていると、負けていられないな(って思う)」とグラドル根性を見せ、さらに「仕事の時はTバック(を履く)。オフの時は面積の広いパンツを穿いて、それで休みの日と仕事の日を分けている」と告白。「え、じゃあ今Tバック?」と佐藤に突っ込まれると、「そう」と認め、「モデルさんもそうですよね?」と高橋に質問。高橋は「そうです。15~16歳からTバック」と明かしていた。

この日は「下着」のほか、「歯詰まり」についてのコントやトークを展開した。

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