佐々木蔵之介、深田恭子らと昼から酔う 撮影舞台裏を告白

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9月10日(土)より公開となる映画『超高速!参勤交代リターンズ』の完成披露報告会見が16日、都内ホールにて行われ、主演を務める佐々木蔵之介をはじめ、深田恭子伊原剛志寺脇康文柄本時生六角精児陣内孝則西村雅彦、菊千代(猿)、メガホンを取った本木克英監督が登壇した。

本作は、2014年に公開され大ヒットした映画『超高速!参勤交代』の続編。前作で、幕府から突然の参勤交代を命じられた磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷藩は、山道を走り抜けなんとか江戸への参勤を果たしたが、まだ参勤交代は終わっていなかった。一行は故郷を目指し江戸を出発するが、その道中、なんと藩で一揆が勃発、ついには城を奪われるという大ピンチに襲われる。再び絶体絶命に陥った湯長谷藩。さらなる無理難題に今度はどんな奇策で挑むのか!?

続編制作の知らせを受け、佐々木は「今度は倍走ると言われて“ウソでしょ!”と思ったけど、超高速で続編が決まりました。でも皆と再会できると思うと嬉しかったです」と喜びを語り、「西村さんと寺脇さんの行きつけのそば屋があって、撮影が終わった昼過ぎから飲みました。翌日の昼まで残るくらい。お酒が飲めない時生くんも飲みたいって言ってみんなで一緒に飲みましたね」と撮影の裏話を告白。すると、深田が「楽しくて飲み過ぎちゃいました。飛行機に乗り遅れそうでした」。伊原が「僕だけまだ撮影があって、撮影している時に深田さんから皆が顔を赤くした写真が送られてきました」。六角が「僕は柄本君と泊まっていた部屋も近かったので、良くご飯を食べに行きました。知念(侑李)くんと三人で行った時、時生くんだけ店員に間違えられていたよね」など、次々と仲の良さが伝わる酔いどれエピソードを披露した。

また、続編でパワーアップした点を聞かれると、佐々木は「ダントツで菊千代ですね(笑)。悔しいくらいです。殺陣、アクション、笑いどれをとっても全体的にパワーアップしています。またふんどし姿も登場するので川を渡るシーンは必見です」とアピール。陣内は「前作でメイクが濃いのではないかと批判がありましたが……今回はもっと濃くなってデヴィッド・ボウイばりです。どうしても透明感が出てしまうのでエッジを出してみました(笑)」と語り、報道陣の笑いを誘っていた。

最後に、佐々木は「監督、キャストの想いも沢山の人に伝わると良いなと思っています」と意気込みを語り、本木監督は「時代劇だからこそできること、時代劇にしかできないことを詰め込んだ楽しい作品になっていると思います」と自信を見せていた。

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