石原さとみ仕込みのキスしたくなるメイクでセックスアピール…だけど35歳処女

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森三中の黒沢かずこが主演を務める、今までになかった“ポジティブエイジングバラエティ”『老い愛で子さんのご自愛ください。~ポジティブエイジングメソッド~』(テレビ東京系列、毎週月曜25:00~25:30)。13日放送の第1話で、黒沢演じる老い愛で子が、石原さとみ仕込みのキスしたくなるお色気メイクでセックスアピールを目論むも、35歳になっても処女だということがバレ、焦って白髪が生えていることだけは隠そうと“とんでもない出来事”を巻き起こした。

本作では、「髪の中に発見した、キラッと光る一筋の白い光……」「歯にモノが挟まりやすくデート恐怖症」「重い物を持つと漏らしそうになる」など、30歳を過ぎると襲ってくる数々の“エイジングプロブレム”をテーマに、コントドラマを展開。さらに、女性芸能人たちがテーマに沿って、体に起きる変化を赤裸々に吐露。“老い”というとちょっと大げさ、でもリアルに自分自身に起きている変化、まさに“今そこにある危機”を本音で語っていく。

第1話で、35歳になって初めて一人暮らしを始めた愛で子を祝おうと、友人の完ぺき子(35)さん(佐藤江梨子)としなだれ子(31)ちゃん(祥子)の3人でパーティーをしていた最中、だれ子に「一人暮らしを始めた理由って、結婚できないから? 35歳で実家暮らしじゃ、男がねぇ……。もしかして、処女だったりして!」と図星をつかれた愛で子。実は、「石原さとみ仕込みのキスしたくなるお色気メイクでセックスアピールをしているけど、35歳の処女。なんとかこの一人暮らしを機に彼氏を作らないと!」と密かに意気込んでいた。

しかし、実際は目尻のシワがどんどん増え、さらには白髪も見つかる。「白髪は老化現象の象徴。もし2人に知られたら、私が人生で唯一楽しみにしている月1回の新大久保垢すり会に誘ってくれなくなる。そして会社では“白髪バージンババア”と影口を叩かれ、結婚からさらに遠ざかってしまう」と被害妄想に囚われた愛で子は、バレる前に2人の白髪を見付けてしまおうと、高いお酒を飲ませ泥酔させる計画を立てる。

まんまと2人を酔わせて眠らせた愛で子は、2人の白髪をチェック。しかし、2人の白髪が多すぎて、愛で子は「まさかこんなことになってるとは……ごめんなさい! 2人がこんなに老いてたなんて……最低なことしました! ごめんなさい!」と自分がしでかしてしまった事を悔いていると、もう1人の友人・腹黒子(27)ちゃん(高橋メアリージュン)が遅れてやって来る。そして、2人の呼吸をチェックすると、息をしていないことが発覚。まさに“とんでもない出来事”に発展し、愛で子は「ウソって言って~」と涙を流していた。

また、トークコーナーでは、佐藤が「(愛で子の気持ちが)わかりますよ。ドライヤーするたびに、1匹のゴキブリがいるんじゃないかってくらい(髪が)抜けて。それが終わったら、アホ毛が出て」と打ち明け、天真卵子(てんしん らんこ)先輩(43)役のさとう珠緒も「私も本当に大変。月1回美容院に行ってますけど、追いつかない!」と告白。さらに、黒沢も「(白髪染め)やってます。昨日染めてきました。10日に1回のペース。このまま私は白髪染めで人生が終わると思ったら無駄なお金と無駄な時間が持って行かれてる」と嘆いていた。

この日は「白髪」のほか、「尿漏れ」についてのコントドラマやトークを展開した。

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