森三中の黒沢かずこが主演を務める、今までになかった“ポジティブエイジングバラエティ”『老い愛で子さんのご自愛ください。～ポジティブエイジングメソッド～』（テレビ東京系列、毎週月曜25:00～25:30）。13日放送の第1話で、さとう珠緒が“尿漏れを防ぐ方法”をキュートに伝授した。
本作では、「髪の中に発見した、キラッと光る一筋の白い光……」「歯にモノが挟まりやすくデート恐怖症」「重い物を持つと漏らしそうになる」など、30歳を過ぎると襲ってくる数々の“エイジングプロブレム”をテーマに、コントドラマを展開。さらに、テーマに沿って、体に起きる変化を赤裸々に吐露。“老い”というとちょっと大げさ、でもリアルに自分自身に起きている変化、まさに“今そこにある危機”を腹を割って語っていく。
黒沢が演じるのは、主人公・老い愛で子さん（35）。また、輝良きら男くん（28）役に千葉雄大、完ぺき子さん（35）役に佐藤江梨子、しなだれ子ちゃん（31）役に祥子。そして、さとうが演じているのは、東洋英和大学卒、留学経験あり、タワーマンションに猫と住む天然カマトト。彼氏いない歴9年で、女性のホルモン事情に精通しており、ママになるのが夢だという天真卵子（てんしん らんこ）先輩（43）だ。
第1話で、愛で子が会社で「きら男くんとデートすることになった」と、友人のぺき子とだれ子に話していると、ふとした拍子に“尿漏れ”してしまう。「なんだろうこれ……」と愛で子が一人で落ち込んでいるところに、卵子がやって来て「尿漏れは歳をとれば誰でも。私達の下腹部には膀胱、尿道、子宮、膣などの内臓が骨盤の中で保護されているんだけど、その内臓を支えているのが“骨盤底筋”！ 歳をとったり、出産して弱ると内臓が下がり、膀胱や尿道が圧迫されて尿漏れを起こしやすい状態にするの」と説明。
「どうすればいいんですか？」と相談する愛で子に、卵子は“尿漏れを防ぐ方法”を伝授。デート当日、「お腹をまげないように」と、お腹に“まな板”を挟んだ状態できら男の元に向かった愛で子は、きら男に変に思われながらもデートを開始。しかし、きら男が笑いかけてきても、卵子の「笑うときは特にお腹に負担がかかるから、Don’t laughよ！」という忠告が頭に思い浮かんでしまい、愛で子は笑うことができない。食事中も、「食べ過ぎも注意よ！ お腹が圧迫されたらおしおきよ！」という卵子の言葉を思い出してしまう……。
最終的に、「なんかすいません。俺、全然楽しませることできなくて……」ときら男に謝られ、暗い気持ちになった愛で子が「違うの！」と叫んだ瞬間、また数滴漏らしてしまっていた。
また、トークコーナーでは、高橋メアリージュンが「嬉しい時にお手洗いに行きたくなる」という自身の下半身事情を明かし、さとうも「私……尿漏れちょいちょいしてるかもしれない。ぷんぷん！ジョー（笑）！」と自虐ネタを披露し、共演者の笑いを誘う一幕も。
この日は「尿漏れ」のほか、「白髪」についてのコントやトークを展開した。
