テレビ東京にて6月13日（月）から3週にわたり、今までになかった“ポジティブエイジングバラエティ”『老い愛で子さんのご自愛ください。～ポジティブエイジングメソッド～』（毎週月曜25:00～25:30）が放送。主演の黒沢かずこが、渾身の“お漏らし”演技を披露することがわかった。

本作では、「髪の中に発見した、キラッと光る一筋の白い光……」「歯にモノが挟まりやすくデート恐怖症」「重い物を持つと漏らしそうになる」などをテーマに、30歳を過ぎると襲ってくる数々の“エイジングプロブレム”をコントにして紹介。コントとコントの間では、女性出演者たちがテーマに沿って、体に起きる変化を赤裸々に吐露。“老い”というとちょっと大げさ、でもリアルに自分自身に起きている変化、まさに“今そこにある危機”を腹を割って話す。

本作の主人公・老い愛で子さん（35）役を演じる森三中の黒沢かずこは「この番組のプロデューサーの工藤里紗さんが制作されていた番組（『極嬢ヂカラ』や『アラサーちゃん』）を見ていて好きだったので、出演できて嬉しかったです」と喜び、唯一の男性出演者で、輝良きら男くん（28）役を演じる千葉雄大については「おぉ、千葉雄大じゃん！って思いました（笑）。セリフで“うわぁ、かっこいい”と言うところは、本気で言っていました」と明かした。

一方、女性ばかりの現場だが「皆様本当に優しかったので、ホッとしました」と明かした千葉は、黒沢との共演について「黒沢さんは視聴者として本当に好きでよく拝見していたので、間近でお会いできて嬉しかったです」と語り、互いにリスペクトし合う2人の掛け合いにも期待が高まる。

また、現在37歳の黒沢は、「最初に台本を読ませていただいた時に、なんでこんなに当てはまるんだろうと思いました。女性スタッフさんたちが“あるある”を出されたとのことで、女性が人前では言えないようなことが書かれていて、共感できました。特に共感したのは、バレないお色気メイクとか……見てる人は見てるんだなぁと。演じる愛で子と唯一違うのは、ヒモぱんを履かないところですかね（笑）。力を入れて演じたのは、尿漏れ後の顔です。本当に漏れている時の顔をしてしまいました」と見どころを明かし、千葉は「女性のあるあるは正直詳しくないのでわかりませんが、もしこの番組をみて共感する方がたくさんいらっしゃるのでしたら、男子は見て見ぬふりをした方がいいと思いました」と、何かを悟った様子。

最後に、千葉は「女性がご覧になった感想と男性がご覧になった感想がまた違うような気がするので、物議を醸す番組になると思います（笑）。ぜひ、テレビの前でわいわいとご覧ください」と。黒沢は「同世代の女性に、決して1人じゃないよ、怖がらないで見てくださいと言いたいです。そして老いに悩んでる方がいらっしゃったら、見て笑っていただいて、明日への活力にしてほしいです」と視聴者に向けてメッセージを送った。

そのほか、天真卵子先輩（43）役をさとう珠緒、完ぺき子さん（35）役を佐藤江梨子、しなだれ子ちゃん（31）役を祥子、腹黒子ちゃん（27）役を高橋メアリージュン、謎の女役をテレビ東京アナウンサーの松丸友紀が演じる。