谷原章介、主演ドラマ撮了で「離れるのがさびしい」

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テレビ東京系列で放送中の「金曜8時のドラマ『ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~』」が、このほどクランクアップ。主演を務めた谷原章介からコメントが寄せられた。

本作は、架空の組織「医療事故調査委員会=Medical Accident Investigation Committee(MAIC=通称:マイク)」が医療事故の背景に潜む闇を暴く、一話完結型のヒューマン医療ミステリー。主人公のMAIC7班班長・華岡慧(谷原)の姿を通して、医療事故の背景に潜む医療関係者や患者たちの真実に迫る。

ラストシーンとなったのは、谷原ひとりのみで撮影された最終話のシリアスな場面。撮了後、監督らが花束を渡して谷原を労ったほか、MAIC7班の共演者の面々である中越典子忍成修吾藤井美菜田山涼成の4人が、「班長お疲れ様!」との声と共に登場。谷原は驚きながらも笑顔で一人ずつと握手を交わし、「MAICの調査班チームもそうですが、加えてこの撮影のスタッフ全員が家族のようにとても仲が良かったので、2か月間一緒に苦楽を共にできたことは本当に嬉しかったですね。関わった全員が一丸となって最後まで走り抜けてきました。離れるのがさびしいです」と話し、共演者との別れを惜しんでいた。

物語は、今夜放送の第6話からいよいよ佳境へ。華岡が医療ミスで“鉄仮面”こと遠山管理官(高畑淳子)の夫を殺していた!? 華岡はMAICを辞め元の病院に復職。残された7班メンバーは佐和(中越)を新班長として潜入調査を開始する。

最終話までの展開について、谷原は「ここまでは毎話完結で、さまざまな医療ミスだったり、トラブルだったり、患者さんの思いなどが中心に描かれてきましたが、ここからは“鉄仮面”の晃代さん(高畑)がなぜMAICという組織を作ったのか、そして、華岡がどうしてMAICの調査員として働き始めたのかという根本のところに関わってくるお話になってきます。最終話に向けて、津川雅彦さんも参加してくださっていますので、見ごたえのある作品をぜひご堪能いただければと思っております」と見どころをアピールした。

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