石黒彩、モー娘。の給料事情&恋愛話を大暴露

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元モーニング娘。の初代メンバー・石黒彩(38歳)が、5月19日(木)に放送された『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。現役アイドル時代の給料事情、恋愛エピソードを明かした。

モーニング娘。は、テレビ東京のバラエティ番組『ASAYAN』の企画“シャ乱Qプロデュース 女性ロックヴォーカリストオーディション”の落選組で結成されたユニット。石黒をはじめ、ソロデビューを狙っていた女の子たちの集まりだった。世間では不仲説が囁かれていたが、メンバー同士の仲は良かったという。「みんな何でも言っちゃうタイプなので“この子ダメだよね”となったら会議みたいなものを開いて、言いたいことを言い合っていました。だから、裏で何かを言うことはなかったですね」と、当時を振り返った。

しかし、当時はレコーディングの時に誰がセンターを務めるか分かるシステム。デビュー曲から「LOVEマシーン」までは、メンバー全員が曲全体のレコーディングを行い、つんく♂がパートを割り振っていた。上手く歌えたら良いポジションが取れるため、センター争奪戦が勃発。他のメンバーにはどんな風に歌うか知られたくないという理由から、レコーディングでは誰も口を聞かないし、練習している姿も見せなかったという。

国民的人気アイドルグループとして成長を続けていったモーニング娘。は、3枚目のシングル「抱いてHOLD ON ME!」でNHK『紅白歌合戦』に初出場。7枚目のシングル「LOVEマシーン」はオリコン初登場1位を記録し、初のミリオンセラーを達成した。

売れっ子の石黒は、寝る時間もないほど働いていたが、月収は「当時所属していた会社の初任給は20万円くらいから保険とか引かれて手元に13万円ぐらい。私はまだいいほうで、下のコたちはもっと少なかったです」と、耳を疑うような衝撃の金額を暴露。あまりの少なさに、ゲストのパンサーも驚いていた。

「LOVEマシーン」のヒットで、モーニング娘。のプロジェクトはやっと赤字を解消。だが、メンバーたちの収入もこれからどんどん増えていきそうな人気絶頂期に、石黒は突然引退を発表した。その後、かねてから憧れていた服飾デザイナーを目指して専門学校に通うが、学校に行き始めて1年経たないタイミングで結婚。相手は、人気ロックバンド・LUNA SEAのドラマー・真矢だった。

もともとLUNA SEAのファンだった石黒は、コスプレをしてライブに行っていたという。出会いは、モーニング娘。在籍の頃。挨拶以外、芸能人に話しかけるのはNG、当然恋愛も禁止だったが、共通の友人を通じて真矢と連絡を取り合うようになった石黒は、マネジャーに同席してもらってご飯を食べに行っていた。当時、真矢には“腐れ縁のような関係”の恋人が。しかし、真矢も石黒に好意を抱いていたことから、いつか彼女と別れたら交際をする方向で話がまとまっていた。

そんな中、石黒は真矢の自宅を訪ねたところを写真週刊誌にスクープされて、事務所のスタッフから大目玉を喰らうハメに。結局、真剣交際はグループ脱退後。2000年5月にゴールインして、現在は3人の子どもと共に生活している。

最近、週刊誌で別居生活が報じられたが、石黒いわく「夫はいろいろなところに家を借りている」とか。石黒は結婚して、すぐに子どもを出産。夫婦二人きりの時間がなかなか取れなかったため、真矢が仕事用に借りている別宅で夫婦水入らずの時間を楽しんでいるという。

この日は他に、元プロ野球選手の元木大介が15年間貢献した巨人から戦力外通告を受けた舞台裏を、さとう珠緒がドロドロ恋愛事情を大暴露した。

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