戸次重幸「ここまで出すつもりはなかった」“お尻出す”発言に後悔

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テレビ東京系列にて4月9日(土)よりスタートする、「土曜ドラマ24『昼のセント酒』」(24:20~24:50)の記者会見が31日、都内の銭湯にて行われ、主演の戸次重幸をはじめ、八木亜希子柄本時生廣田あいか(私立恵比寿中学)、金子大地が出席した。

『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之の同名エッセイを原案とした本作は、「昼の銭湯&昼の酒」をテーマに描かれる大人のエンターテインメントドラマ。背徳感を感じながらも人々が働いている平日の昼間から銭湯で体を流して、明るいうちから一杯飲むという大人ならではの道楽が描かれる。

会社をサボって昼間から銭湯に入り酒を飲むという、“ダメサラリーマン”内海孝之役を演じた戸次は「役者仲間に“『昼のセント酒』決まったんだよ”って話をしたら、“ニュース見たよ! 仕事サボって酒飲むだけのドラマでしょ? 楽で良いよね”って言われて(笑)。撮影は大変ですよ!」と嘆き、「毎週必ずお尻を出す役は初めてです。でも、この“お尻を出す”っていうことは、自分で言ってしまったんです。だから、ものすごい数のお尻カットを入れられて(笑)。ここまで出すつもりはなかったです」と裏話を明かした。

また、内海の銭湯と酒のように、自身の“至福の瞬間”を聞かれた出演者たちは、「朝イチで打ったドライバーが真っ直ぐ飛んだ瞬間ですね。ゴルフをやっている人はわかるはず」(戸次)。「旦那の事が大好きな飼い犬が、たまに私に切なそうにすり寄ってくる瞬間」(八木)。「あんまり期待してなかった映画がすごく面白かった時」(柄本)。「物事に集中している時」(廣田)。「僕も銭湯が好き」(金子)と、それぞれ語った。

銭湯が舞台ということで、戸次の全裸シーンが多い本作。「撮影前に気を付けていることは?」という質問に対し、戸次は「もう42歳のおっさんなので。ほっとくとどんどんだらしない体になっていくので、“なんでこんなドラマ見なきゃいけないんだ”と思われないように、ジョギングしたりしています」とコメント。

この日、サプライズで登場した原案の久住は「今のテレビを見てていつも思うのは、工夫がない。だけど『昼のセント酒』はココ(股間)を隠さなければならないっていう工夫をいつもしている(笑)。あと、お尻はあそこまで丸出しだと思っていなかったんで(爆笑)。体当たりなドラマで良いと思います。応援します」とエールを送っていた。

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