黒人演歌歌手・ジェロと競い合ったパキスタン人の華麗な美声

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2015年8月24日に放送された『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系列、毎週月曜18:57~)で、“史上初の黒人演歌歌手”ジェロとカラオケ大会で競ったというパキスタン人の男性にインタビューした。

スタッフが「YOUは何しに日本へ?」というお決まりの質問をすると、男性は「何で日本に来たか……“運命”じゃないんですか。生まれ持っての運命だったんで、たまたま風や波に乗って流され日本に来ちゃった」と、流暢な日本語でロマンチックに答えてくれた。

日本に住み始めて20年ちょっとだという、パキスタン出身のこの男性。自動車販売会社を経営しており、一応“社長”とのこと。でも「成功してないですよ。チリも積もれば山となる」と謙遜し「カップラーメンを毎日食べている。吉幾三も言うじゃないですか。“お湯かけて お湯かけて カップラーメンに”」と、名曲「雪國」を歌って見せた。

また「昔カラオケを習ってた。日本の色々なカラオケ大会に出ていました」と明かし、さらに「ジェロさんと競争という感じだった。演歌でね!」と、なんとあの有名演歌歌手・ジェロとカラオケ大会で優勝を競い合った仲だと告白。スタッフが「せっかくなので、もう1曲聴かせて下さい」と言うと、大川栄策の「さざんかの宿」を華麗に披露してくれた。

スタジオで見ていたバナナマンも「あのジェロと競い合ったの!?」と驚き、「上手いね~」「渋い!」と、その歌声を絶賛していた。

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