元人気アイドル立花理佐、15歳で下着姿を披露した撮影に「つらかった」と告白

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1980年代に、人気アイドルとして活躍した立花理佐(44歳)が、3月10日(木)に放送された『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~』(テレビ東京系列、毎週木曜23:58~)に出演。主演ドラマで体験した“Hなシーン”の裏側やストーカー被害などを赤裸々に語った。

■突然のヒロイン抜擢
1986年に芸能界デビューした立花。当時は、森高千里、酒井法子、光GENJIといった人気者たちが活躍する「アイドル黄金時代」と呼ばれていた。立花も1987年に主演したドラマ「毎度おさわがします3」(TBS)で大ブレイク。この作品は、性に目覚めた若者たちがエッチな騒動を繰り広げる人気青春コメディーで、前2作のヒロインは中山美穂が務めていた。しかし、立花はドラマの撮影がイヤでイヤでたまらなかったという。「意味もなく人前を下着姿で走るんですよ。15歳(中学3年生)の女子にはつらかったです」と、当時を振り返った。

そもそも、ドラマに出演することになったきっかけは某女優の降板騒動。当時、レコード会社の人間と各テレビ局を回っていた立花は、たまたま「毎度おさわがせします」のプロデューサーと出会ったとか。その時に主役候補だった女優が降板するという情報が入り、それを知ったプロデューサーが「降りちゃったんだ。フーン。じゃあ、この子にすれば」と、目の前にいた立花を指名。「来週から撮影に入るから、君来てくれる?」と聞かれ、そのまま主役に選ばれたらしい。新人にとっては願ってもないチャンスだが、「熱川バナナワニ園では、一般客がたくさんいるのに下着姿で走らされたんです。いつもパンツを5枚ぐらい重ねて履いていました。透けるのが嫌だったので(笑)」と、苦労話を披露。セリフでも性教育の言葉の意味が分からず「真性包茎」の“真性”を「ましょうって読んで、みんなから笑われました」と。

本人にとってはつらい仕事でも、ドラマ出演を機に認知度がアップ。TVやCMにひっぱりダコになった立花は、ヘリコプターで次の仕事場に移動したこともあったという。当然、ファンも増えていったのだが、中には悪質なことをする輩も。いたずら電話をはじめ、いやらしい本がポストに入っていたり、立花が買った新車のボンネットに女性器の名称を書かれたりと、度を越した嫌がらせをされたこともあったとか。

その話を聞いていたゲストの矢口真里も、モーニング娘。時代の痴漢体験を告白。「実家の横浜から通っていた頃、後ろから胸を掴まれたり、電車のきっぷを買っている時に背後から襲われて下半身を触られたことがありました」と、アイドル時代の衝撃エピソードを暴露した。

■主婦業とバンド活動
アイドル時代の初任給が5万円、MAX月収が「当時の事務所では30万円」と語った立花は、2000年にそば屋さんの店主と結婚。一児の母として主婦業に励む傍ら「LISA Hawaiians」というウクレレバンドを結成し、定期的にコンサートを開催しているとか。ネット上で、自身の口臭が原因で「離婚の危機!?」と騒がれていたが、本人いわく「あれは、彼(夫)が人前で面白おかしく言いたかっただけ」と。“寝起きでキスされるのが辛い”という、ただのノロケ話だったようだ。

この日は他に、多額の借金や自殺未遂など、波乱万丈の人生を送ってきた元パリコレモデルの林マヤをはじめ、元K-1ファイターの佐竹雅昭、お笑いコンビの髭男爵が、最近テレビで見かけなくなった理由と気になる近況を語った。

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