永井大、17歳・梅村結衣を絶賛「すごい色っぽさを感じました」

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BSジャパンにて4月5日(火)よりスタートする「火曜スペシャル『男と女のミステリー時代劇』」(21:00~21:54)の取材会が26日、栃木県の日光江戸村にて行われ、永井大梅村結衣いしだ壱成が出席。37歳の永井が17歳の梅村の“色っぽさ”を絶賛する一幕があった。

1958年に『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を受賞し、同年、『落ちる』で第40回直木賞を受賞したミステリー作家・多岐川恭の、出色のミステリー時代小説を12本厳選し、それぞれ1話完結で映像化した本作。善と悪の境界線を歩く男女が起こすミステリーを描く。

永井らが出演するのは、5日放送の第1話「あだ討ち」。家族を殺した、肩に龍の刺青がある盗賊を捜している「おとし」(梅村)は、刺青を確かめるためにめぼしい男を誘っては連れ込んで確かめていた。ある日、断った男にしつこく迫られていたおとしを、通りがかった浪人・水島亮三郎(永井)が助ける。おとしは亮三郎に仇討ちを頼み、人斬りで金を稼ぎたい亮三郎と2人で「つつもたせ」をはじめる。一方、町人の藤蔵(いしだ)は、亮三郎が出入りする茶屋で働くおよねと深い仲になるが……。

撮影を振り返り、永井は「1話をこんなに短期間で撮ることが初めてなので、思い出深い作品になりました。ドラマはリニアモーターカー並みにブワッと進み、めまぐるしくシーンが変わります」と語ると、いしだも「ジェットコースター級ですよね(笑)。でも、そうすると逆にあうんの呼吸も生まれ、集中力が高まります」とコメント。

また、タイトルにもあるように、梅村演じるおとしと“男と女”を感じさせるシーンがあるということで、永井は「(梅村さんが)お化粧されてカツラをかぶると、すごい色っぽさを感じました。まだ17歳って年齢を聞いて驚きました!」と絶賛。しかし、梅村は「キレイな大人の女性だったら、手の動きなどの部分をもっと上手く出来ていたのかも……」と、納得できていない様子だった。

梅村といしだは今回が時代劇初挑戦。いしだは「(時代劇は)伝統文化に近い。独特の世界があって、なくなることはないと思います。老若男女さまざまな方に見ていただける作品が、これからも増えていくのではないでしょうか」と時代劇の魅力を語り、梅村は「撮影に入る前に、作法などの勉強をさせていただきました。細かいところが今と全然違いました」と驚いていた。

最後に、永井は「時代劇は日本ならでは。2020年に東京オリンピックが開催されるので、海外の方達にも見ていただきたい」とアピールした。

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