『ローカル路線バスの旅』が映画化!三船美佳を迎えて初の海外ロケ

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テレビ東京の人気バラエティ『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が、マドンナに三船美佳を迎え、2016年春に映画化されることが明らかとなった。映画では、日本を飛び出し初の海外ロケを敢行。「台湾」を路線バスで旅する。

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』とは、テレ東「土曜スペシャル」枠で不定期に放送されている人気旅バラエティシリーズ。太川陽介と蛭子能収にマドンナ1 人を加えた3 人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3 泊4 日の日程内に目的地への到達を目指すというというルール。激戦区である土曜夜のゴールデンタイムにおいて、コンスタントに10%を超える好調な視聴率を獲得している。

映画は、迫力を最大限に活かすため全編4Kで撮影。台湾の名所旧跡の魅力を彼らと旅しているかのような臨場感を味わえる作りになっている。撮影時は折しも台風21 号が台湾を直撃。バスは全編運行停止となり、番組史上最大の危機に見舞われる。果たして3 人はゴールできるのか。太川、蛭子、三船が映画化への思いと、撮影を終えての感想を語った。

<太川陽介>
バス旅が映画化されると聞いた時は驚きと不安でいっぱいでした。 わざわざ映画館まで足を運んで貰って満足していただけるのか? と……。でも実際撮影が始まると場所は台湾。言葉が通じない。 いくら通訳の人が間に入っても時間かかかり細部までは情報を得られない、まどろっこしさ。 地図も日本の道路地図のように細かくバス停など載っていない大まかな地図……。しかも魔の3日目に訪れた今までに経験した事の無いハプニング……! 喜びと落胆の乱高下! きっと楽しんで頂けると思いますよ~!!

<蛭子能収>
初めての海外ロケでワクワクしましたが、結局言葉が通じなくて殆ど通訳の女性頼りになってしまいました。2日目に台風が来てバスが一日中停まってしまった為、動きたくても動けない状態で歯ぎしりするばかりでした。結局最後の日に、かなりの距離を走らねばならなくなり大変でした。4日間で目的地に着けたかどうかは映画を見て確かめて下さい。自分たちは一生懸命やりました。ちなみに台湾のバスと日本のバスの違いはバスの後ろに全面広告があり、後ろを見ても景色が見えません。これは運転手にとってかなりきつい筈です。あと料金の払いは殆どパスモみたいなカードで払います。台湾の人たちとの交流も楽しかったですよ。

<三船美佳>
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』今回は、初の海外で台湾! しかも映画! 大好きな番組に参加させていただける事に胸が弾ずむ一方で、結構ハードなガチ番組という事もあり、緊張気味に打ち合わせに参加しました。そこでまず驚いたのが、打ち合わせ資料の少なさ! 目の前にあるのは、台湾の地図がペラリンと1枚と往路のフライトスケジュールだけ! でも台湾は路線バスがとても充実しているみたいだし、せっかくの映画だから、見に来てくれる皆さんにも十分に旅気分を満喫してもらいたい! 私自身、初台湾! 小籠包とかタピオカも外せないでしょ~! と。しかしそんな、のんきな事言っている場合じゃなかった!? 台湾へ到着して大パニックの連続! 即ブチ当たった、言葉の壁! そしてまさかの台風直撃!! 困っている私たちを見ると寄ってきてくれて、自分の時間も惜しまず手を差し伸べてくれる現地の方の温かさに助けられました。日本のバスとの違いで最後まで楽しみながらも、ずっと緊張しっぱなしでしたが、そこはさすがの頼れる太川さん。旅の間でいろんな相談にも乗って下さり本当に良いお兄さん! 大好きな蛭子さんの意外な一面や優しさでみんなが笑顔になりながら、日本では見られないお二人の距離感も必見(笑)! 路線バスに乗ると、世界がとても身近に感じられて、より素敵な出会いができる事を痛感しました。感動と奇跡だらけで、忘れられない旅になりました。皆様にも楽しんでいただけますように。あ~でもやっぱり小籠包とタピオカは食べたかったかなぁ(笑)!

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