代永翼、プライベートで山下大輝と劇場で号泣

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自転車<サイクル>ロードレースにすべてを懸ける高校生たちの熱い戦いを描くアニメーション映画『劇場版 弱虫ペダル』の公開記念舞台挨拶が6日、台場シネマメディアージュにて行われ、代永翼前野智昭吉野裕行柿原徹也日野聡、阿部淳、宮野真守、田尻浩章が出席した。

プライベートで、本作の主人公・小野田坂道役の山下大輝と映画を見たという代永は、「山下くんも僕も泣いてしまいました。劇場版で新たなキャラクターを迎えられて嬉しかったですし、迫力のあるスクリーンで『弱虫ペダル』を観ることができて興奮しました」と熱い思いを語り、今作から『弱虫ペダル』に参加した宮野は、「このお話をいただいてから原作を読んだのですが、絆が深い作品だと思いました。アフレコ現場も各チームの絆が感じられて、すごくいい雰囲気でした。熊本出身の田尻さんに熊本弁を教えてもらいながら、皆さんの絆に負けないように心を込めて自分に出来うる最高の演技をしました」と明かし、熊本第一の“絆”を見せつけた。

イベントの後半には、『弱虫ペダル』のWebラジオ番組の名物コーナーで、ロードバイク初心者のキャストにオススメロードバイクを紹介する“チャリネットハコガク”番外編がスタート。今回、宮野にロードバイクの楽しさを知ってもらおうと用意したのは、映画本編で宮野演じる吉本進が乗っている「CERVERO(サーヴェロ)」。すでにロードバイクを購入済みのキャスト陣から魅力を説明され、悩んだ結果、宮野は「買いますん!」と宣言。「どっち!?」とツッコミが飛び、宮野は「凄くかっこ良くて本当に欲しいけど、ちょっと考えさせてください」と、即購入には至らなかったものの、宮野の前向きな反応に他のキャスト陣は満足そうな笑みを浮かべた。

最後に、代永は「この映画のテーマは想いを繋ぐ“継承”なのですが、もっと先輩達と一緒に走りたい、先輩の背中ってこんなに大きいんだなと思える作品になりました。この思いを途絶えさせないよう、是非皆さんの周りの方にもお勧めしていただけると嬉しいです」とファンにメッセージを送っていた。

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