俳優の染谷将太が主演、園子温が監督・脚本を務める『映画 みんな！エスパーだよ！』（9月4日公開）が、10月1日（木）から10日（土）にかけて韓国で開催される、「第20回釜山国際映画祭」に正式出品されることがわかった。
アジア最大級の国際映画祭である「釜山国際映画祭」において、さまざまな視点とスタイルを持つ才能豊かなアジアの映画監督たちの作品を紹介する「アジア映画の窓」部門に出品されることが決まった本作。また、10月9日（水）から18日（日）にかけてスペインで行われる、「第48回シッチェス映画祭」の「ミッドナイト・エクストリーム部門」への出品も決定済み。同映画祭には、園監督の『ラブ＆ピース』『リアル鬼ごっこ』も出品され、さらに園監督にはファンタジー映画でのこれまでのキャリア、貢献を称えて与えられる賞「Time Machine Award」が授与される予定だ。
本作は、2013年4月にテレビ東京の「ドラマ24」枠で放送されたドラマの劇場版。何の取り柄も才能もない平凡な高校2年生の童貞・鴨川嘉郎（染谷）が突如超能力に目覚め、同じように能力に目覚めた“チームエスパー”たちの友情と戦いを描いた青春妄想ノンストップムービーだ。嘉郎らチームエスパーたちが、愛知県東三河の街の女性たちがエロ化する、人類滅亡の危機に立ち向かう。
